お腹の産毛をキレイに処理する方法は?毛が濃くなる原因や処理方法を紹介

「お腹の産毛が濃くて気になる」「お腹の産毛をキレイに処理する方法を知りたい」など、お腹の産毛について悩んでいる女性は多いことでしょう。そこで今回は、そもそもどうしてお腹の産毛が濃くなってしまうのか、お腹の産毛をキレイに処理する方法などと合わせて紹介します。

この記事を読めば、お腹の産毛をキレイに処理する方法や、お腹の産毛が生えにくくなる方法を知ることができます。お腹の産毛を処理するメリットや注意点も解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

お腹の産毛が濃くなってしまう原因

お腹の産毛が濃くなってしまう原因はさまざまですが、ここでは、お腹の産毛が濃くなってしまう原因を4つ紹介します。

  • 加齢
  • ストレス
  • 食生活の乱れ
  • ホルモンの乱れ

この4つの原因と対策を知れば、お腹の産毛が濃くなってしまうことを防ぐことができるでしょう。

加齢

お腹の産毛が濃くなってしまう原因として、加齢があります。歳を重ねると、ホルモンバランスが乱れて産毛が濃くなってしまうのです。歳を重ねていくと女性ホルモンの量が減っていき、男性ホルモンの分泌が多くなります。

歳を重ねるのは人間として仕方がないことですが、ウォーキング、水泳、ヨガなどの有酸素運動を行う、質の高い睡眠を取るなどの方法で、男性ホルモンの分泌を抑えることが可能です。

質の高い睡眠を行うには、3つの方法があります。

  1. 就寝前の2時間〜3時間前に40℃前後のぬるいお湯に、15分〜20分程度浸かる
  2. 就寝前には、カフェインやアルコールを避ける
  3. 寝る時間をある程度決めておく

加齢によってお腹の毛が濃くなることに不安を感じている方は、生活習慣に気をつけるようにしましょう。

ストレス

お腹の産毛が濃くなってしまう原因として、ストレスがあります。ストレスが溜まると自律神経が乱れて、産毛を濃くする男性ホルモンの分泌を過剰にしてしまうのです。自律神経には、交感神経と副交感神経の2種類があり、2つの神経がバランス良く働いている状態が理想です。

 

自律神経 呼吸、循環、消化、生殖、排泄、など自分の意思とは関係なく働く神経
交感神経 臓器や器官などの働きを向上させる、車のアクセルのようなもの
副交感神経 リラックス時や睡眠中に働く

 

自律神経を整えるためには、生活リズムを意識して整えることが有効です。食事や睡眠、仕事など、日中の活動を意識して行動してみてください。また、音楽を聴く、スポーツをする、本を読む、料理をする、入浴をするなど、ストレスを発散させる方法をいくつか持っておくと良いでしょう。

食生活の乱れ

お腹の産毛が濃くなってしまう原因として、食生活の乱れが考えられます。下記のような食事に思い当たる方は要注意です。

  • 油ものの多い食事
  • 野菜不足
  • タンパク質不足

油ものを食べることが多い方は、煮たり茹でたりする調理方法を試してみましょう。野菜不足を解消するためには、グリーンスムージーやカット野菜をなど、手軽に食べられるものも良いです。

タンパク質を補うには、プロテインがオススメです。プロテインには、ホエイプロテインやソイプロテインがありますが、ソイプロテインを試してみてください。ソイプロテインの原料は大豆でできており、大豆には女性ホルモンに似た「エストロゲン」の働きをする、女性の美しさや若々しさを助けてくれる効果があります。

普段の食事で栄養を補うことが難しい場合、サプリメントもおすすめです。食生活を乱さないように、食事の内容は意識するようにしましょう。

ホルモンの乱れ

お腹の産毛が濃くなる原因として、妊娠などによるホルモンバランスの乱れがあります。妊娠をすると女性ホルモンが活発になりますが、男性ホルモンも活発になってしまい、体毛が濃くなるのです。

特に、お腹の毛が濃くなりやすいですが、それはお腹の中の赤ちゃんを守るためです。お腹の毛が濃くなってしまうのは妊娠中のときで、出産後は目立たなくなるので安心しましょう。

ちなみに、妊娠中に光脱毛やレーザー脱毛をしても、お腹の中の赤ちゃんに影響を与えることはありません。しかし、脱毛部位によっては施術時の体制が妊婦に負担を与えることがありますし、妊娠中のデリケートな肌に施術をすると肌トラブルにつながる可能性もあります。妊娠中の脱毛はできるだけ控えるようにしましょう。

お腹の産毛を処理する方法

ここまでお腹の毛が濃くなる原因について解説しましたが、ここでは、毛が濃くなった方やお腹の産毛が気になる方のために、お腹の産毛を処理する方法を3つ紹介します。

  • 自己処理
  • サロン脱毛
  • 医療脱毛

それぞれには、メリットデメリットもあるため、解説していきます。

自己処理

お腹の産毛を簡単に処理できる方法としては、自己処理が挙げられます。お腹の自己処理には、毛抜きやカミソリ、電気シェーバー、除毛クリーム、脱毛ワックス、家庭用脱毛器など、さまざまな自己処理方法が活用できるでしょう。しかし、根元から毛を抜く毛抜きや脱毛ワックス、皮膚の表面も剃ってしまうカミソリなどは、肌への負担が大きいのであまりおすすめできません。

自己処理のメリットデメリット

自己処理のメリットは、手軽に行えることです。自宅で気軽にムダ毛が処理できるため、時間や場所に関係なく脱毛ができるのは、忙しい現代の人にとっては嬉しいメリットですよね。

一方でデメリットとしては、肌トラブルが起きやすい、脱毛効果が得られないなどが挙げられます。

カミソリや毛を抜く行為は、肌にかかる負担が大きく、肌トラブルを引き起こしやすいです。定期的に自己処理を行い、肌に刺激を与えると、黒ずみの原因となるメラニン色素が増えてしまうため、肌が汚くなる原因につながります。

また、家庭用脱毛器による自己処理以外の方法は、脱毛効果が得られません。こまめに処理をし続けないといけないという点に注意しましょう。

サロン脱毛

サロン脱毛は、毛の黒いメラニン色素に反応して光を照射して、毛根に熱ダメージを与える脱毛方法です。脱毛方法ごとに多少仕組みは異なりますが、特に一般的なのはこの方法です。

また、サロン脱毛は「毛周期」と呼ばれる毛の生えるサイクルに合わせて行います。毛周期は、成長初期→成長期→退行期→休止期→成長初期というサイクルを繰り返してして、サロン脱毛はこの中の成長期の毛に効果を発揮するものです。

そのため、サロン脱毛は2ヶ月から3ヶ月の周期を開けて施術をする必要があるという点に注意しましょう。

サロンの光脱毛の仕組みについては、「光脱毛でムダ毛が抜ける仕組みは?脱毛方法ごとの仕組みを解説」の記事で詳しく紹介しています。

サロン脱毛のメリットデメリット

サロン脱毛のメリットは、ムダ毛が生えなくなって自己処理の必要がなくなる、毛穴が締まって肌がキレイになる、施術の痛みが少ない、1回当たりの施術費用が安いなどのメリットがあります。

サロン脱毛は1回では効果は表れませんが、繰り返し施術を行うことで、ムダ毛が生えなくなっていきます。自己処理は何回やってもムダ毛が減ることはありませんが、サロン脱毛はだんだんとムダ毛が減っていくのが分かるでしょう。

ムダ毛がなくなっていけば、だんだんと毛穴が締まっていき、毛穴のないキレイな肌を手に入れられます。毛穴詰まりなどが起こりにくくなるので、ニキビなどの肌トラブルの予防につながる効果も期待できるのです。

また、サロン脱毛は後述の医療脱毛と比較すると、施術の痛みが少ない、1回当たりの施術費用が安いという利点があります。

一方でサロン脱毛のデメリットは、永久脱毛ができない、脱毛完了までに時間がかかるなどです。サロン脱毛は永久脱毛はできないので、数年後に多少毛が再生する可能性があるという点に注意しましょう。また、サロン脱毛は医療脱毛と比べると、脱毛完了までに時間がかかりガチです。

医療脱毛

医療脱毛は、医療機関でのみ受けられる脱毛の施術です。脱毛の基本的な仕組みはサロン脱毛とあまり変わりませんが、医療従事者だけが施術を行うため、通常よりも強い出力での照射が可能となっています。

医療脱毛もサロン脱毛と同様、毛周期に合わせて2〜3ヶ月に1回の頻度で施術を行うのが一般的です。

医療脱毛のメリットデメリット

医療脱毛のメリットは、脱毛効果が高い、脱毛期間が短い、トラブル時には医師の診断が可能などです。照射のパワーが強いレーザーを使うため、医療脱毛は高い脱毛効果を得られます。その分、通う回数も少なく済むので、脱毛にかかる期間が短い傾向です。また、万が一施術後に肌トラブルなどが起きた場合、医師による診断をしてもらえます。

一方でデメリットは、脱毛サロンに比べると料金が高い、施術の痛みが強いという点です。医療脱毛は効果が高い分、1回当たりの施術費用が高くなりがちです。安い料金で脱毛をしたいという方は注意しましょう。また、医療脱毛は施術時に麻酔を使用することもあるほど痛みが強いとされています。痛みに弱い方にはあまりおすすめできません。

お腹の産毛を処理するならサロン脱毛がおすすめ

お腹の脱毛をするなら、サロン脱毛がおすすめです。サロン脱毛は肌への負担が少なく、痛みや肌への負担を抑えて脱毛を行うことが可能です。だんだんとムダ毛がなくなっていくので、自己処理よりも将来的なメリットが大きいといえるでしょう。

また、施術時の痛みが弱く費用が安いため、初めて脱毛をする人でも挑戦しやすいです。安く脱毛できるキャンペーンを行っているサロンもあるので、自分に合ったところを見つけてみてください。

サロンの腹脱毛とは

ここでは、サロンで行う腹脱毛について紹介します。

 

サロン脱毛 医療脱毛
脱毛範囲 胸の下からへその下、骨盤の範囲に生えた毛を脱毛します サロン脱毛と同じ
脱毛回数 約10回以上 約5回程度
脱毛期間 約2年程度 約1年程度
施術の痛み 医療脱毛に比べると痛みが少ない サロン脱毛に比べると痛みが強い

 

脱毛範囲

お腹の脱毛の範囲は、肋骨の下からへそ下、骨盤の範囲に生えた毛を照射して脱毛を行います。脱毛範囲は、医療脱毛でも基本的には変わりません。広範囲の脱毛でも、プロが剃り残しや照射漏れをすることなく、キレイに脱毛をしてくれるでしょう。

施術回数

サロンの脱毛の場合、効果を感じるまでが5〜6回、ムダ毛処理が必要なくなるまでは8〜10回、ムダ毛が産毛までなくなるくらいにツルツルにしたい場合は12〜15回程度と考えておくと良いです。

もちろん個人差はありますし、光脱毛の方法によっても多少異なるため、あくまでも参考として考えてください。

脱毛期間

先ほども解説した通り、サロン脱毛は毛周期に合わせて2〜3ヶ月おきに施術を行う必要があるため、脱毛期間も長くなる傾向にあります。例えば、ムダ毛処理が必要なくなる8〜10回程度脱毛をするとなると、1年半〜2年程度かかると考えておきましょう。

施術の痛み

サロン脱毛はクリニックの医療脱毛と比べると脱毛機の出力が弱いため、施術の痛みが少ない傾向にあります。温かみを感じた程度で痛みを全然感じなかったという人がいるほどです。医療脱毛は輪ゴムで弾いたような痛みといわれることもあるので、痛みが不安な方はサロン脱毛を検討してみてください。

サロンでお腹の脱毛をするメリット

ここからは、サロンでお腹の脱毛をするメリットを4つ紹介します。

  • ファッションの幅が広がる
  • 自己処理をする必要がなくなる
  • 毛穴が締まって肌がキレイに見える
  • 美肌効果も期待できる

サロン脱毛にはさまざまなメリットがあるので、ぜひ見ていきましょう。

ファッションの幅が広がる

サロンで脱毛をするメリットとして、ファッションの幅が広がるという点があります。露出の多いファッションをしていても、お腹の毛を気にすることなく、堂々としていられるでしょう。

海やプール、岩盤浴や温泉などの、お腹を見せるシーンでも恥ずかしくありません。見られていることで美への意識も高まるため、一石二鳥ですね。ファッションの幅の幅を広げて、楽しく毎日を過ごしましょう。

自己処理をする必要がなくなる

サロンでお腹の脱毛を行えば、自己処理をする必要がなくなります。お腹のムダ毛を剃る際に肌トラブルや剃り残しが発生して面倒、処理をする手間や時間がもったいないと思う方もいますよね。

お腹のムダ毛は自己処理しやすい部分ですが、デリケートなので肌を傷つけやすいです。だからといって、傷つけないように丁寧に処理をしていると、処理に時間がかかってしまいます。肌トラブルや剃り残しをなくすためにも、脱毛サロンに通い、プロによる施術を受けるのがおすすめです。

毛穴が締まって肌がキレイに見える

サロンで脱毛を行えば、毛穴が締まって肌がキレイに見えます。脱毛では、細かい毛や毛根の処理もできるため、黒ずみの心配もなく、毛穴も目立たないツルツルな肌を手に入れることが可能です。

また、お腹には産毛が多いですが、日本人の黒い毛は産毛でも肌のトーンを暗く見せてしまいます。脱毛をすることで、ムダ毛の黒い色がなくなって皮膚のくすみも改善する効果が期待できます。その結果、肌のトーンが上がり、キレイでツルツルな肌になるでしょう。

美肌効果も期待できる

サロンでお腹の脱毛をするメリットとして、美肌効果が期待できることがあります。例えば、光脱毛の一種であるIPL脱毛は、サロンの光フェイシャルにも使用される光で施術を行うため、脱毛と同時にシミや黒ずみなどの色素沈着の改善につながる可能性があるのです。

SSC脱毛は肌に塗るジェルに美容成分が含まれているなど、脱毛方法によって効果は多少異なりますが、脱毛と同時に美肌になれるかもしれないというのは大きなメリットでしょう。

お腹の脱毛をする際の注意点

脱毛をする際の注意点としては、下記のような内容が挙げられます。

施術期間中は毛抜きや脱毛ワックスによる自己処理は避ける

光脱毛の施術は毛のメラニン色素に反応して行うため、ムダ毛を根本から抜いてしまうと、反応するメラニン色素がなくなって施術の効果が得られなくなってしまいます。毛抜きや脱毛ワックスなどの毛を根本から抜いてしまう自己処理方法や、除毛クリームなどの毛を溶かしてしまう自己処理方法は控えるようにしましょう。

日焼けをしないように対策を徹底する

日焼けは肌にメラニン色素が溜まっている状態なので、日焼けをしたまま施術をすると肌に光が強く当たって火傷をするリスクが高くなります。夏場にお腹を見せるファッションをしたり海で水着になったりする機会がある方は、日焼け対策を徹底するようにしてください。

肌が乾燥しないようにしっかりと保湿をする

脱毛の施術は毛根に熱ダメージを与えるため、肌が乾燥しやすくなります。乾燥すると肌のバリア機能が弱まってデリケートになってしまうので、肌トラブルのリスクが高くなるのです。肌のバリア機能が弱まると、施術の痛みが強くなるというデメリットもあります。脱毛期間中は特に保湿を行いましょう。

施術前後は飲酒や運動などの体温が上がる行動は避ける

施術後の熱が溜まった肌をさらに温めてしまうと、赤みやかゆみなどの肌トラブルが起こりやすくなるので注意が必要です。飲酒・運動・入浴などの肌に熱が溜まるような行動は控えるようにしてください。

脱毛の施術は、少なからず肌に負担をかけるものなので、肌への負担を軽減することを意識しましょう。

まとめ

お腹の産毛が濃くなってしまう原因としては、加齢・ストレス・食生活の乱れ・ホルモンの乱れなどがあり、どれか1つでも改善することが大切です。お腹の産毛をなくす方法としては、自己処理、サロン脱毛、医療脱毛の3つがあり、おすすめは肌への負担が少ないサロン脱毛です。1回当たりの施術料金が安く、痛みも少ないので、これまで脱毛をしたことがないという初心者も通いやすいです。お腹のムダ毛に悩んでいる方は、ぜひサロン脱毛を検討してみてください。

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