Iラインの黒ずみの治し方を解説!黒ずみがあっても脱毛はできる?

Iラインの黒ずみに悩んでいる、Iラインの黒ずみの治し方を知りたいという方は多いでしょう。Iラインは自分で見ることは少ない部位ですが、だからこそ脱毛の施術をしてもらう際や恋人と過ごす際などに気になってしまう人も多いはずです。

この記事では、Iラインの黒ずみの治し方だけでなく、黒ずみができる理由・原因、予防する方法についても詳しく紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

目次

Iラインの黒ずみの治し方は?

Iラインに黒ずみができて悩んでいる方は多いのではないでしょうか。Iラインというデリケートな部分だからこそ、セルフケアで治したいという方も少なくありません。ここでは、Iラインに黒ずみができてしまったときの治し方として、代表的な方法を4つ紹介します。セルフケア以外の治し方も合わせて見ていきましょう。

徹底的に保湿をする

デリケートゾーンの中でも特に乾燥しやすいのがIラインです。肌が乾燥するとバリア機能が低下し、刺激による肌トラブルを引き起こしやすくなるので、少しでも肌のトラブルを軽減するためには、保湿が欠かせません。

しかしIラインはデリケートなゾーンなので、刺激の強い保湿剤はあまり使用しないようにしましょう。肌への負担が心配な方は、敏感肌用、デリケートゾーン用などの、刺激が少ない保湿剤を使用するようにしてください。

黒ずみを治す目的で保湿をする場合は、黒ずみケアクリームの使用もおすすめです。黒ずみケアクリームや保湿剤は、肌を綺麗に洗ってから塗るのも大切なポイントといえます。

正しい洗い方でVIOを洗う

Iラインの黒ずみの原因は後述しますが、正しく洗えていないために黒ずむケースも少なくありません。

そこで、黒ずみを治すには正しく洗うことが重要になるのです。反対に、正しく洗えていないと、トラブルの原因になったり黒ずみが酷くなったりするリスクがあります。予防と治し方のどちらの面からも、デリケートゾーンの洗浄はケアの基本です。

VIOの正しい洗い方

VIOはいきなりゴシゴシ擦らず、まずは36〜37℃くらいの人肌程度のお湯で流します。次に、石鹸やボディーソープを手でしっかりと泡立てましょう。泡で洗うイメージで汚れを落とします。

泡立てが不十分だと、洗うときに摩擦が生じてしまいます。また、しっかりと流せず成分が残るということがないように、最後に洗い残しがないように気を付けながら、人肌程度のお湯で流します。熱いお湯を使うと必要以上に皮脂が除去されてしまうため、ぬるま湯を意識してください。

VIOの肌は薄く「デリケートゾーン」と呼ばれるほど敏感な部分です。そのため、黒ずみ・かゆみ・ムレなどのトラブルが心配な方は、VIO専用の石鹸を使用することをおすすめします。

ピーリングをする

Iラインの黒ずみの治し方として、ピーリングという選択肢もあります。ピーリングは肌の不要なものを取り除き、ターンオーバーを促すことができるからです。

Iラインの肌に蓄積したメラニンの排泄を促し、黒ずみの改善が期待されます。顔やボディ用のピーリングが市販されていますが、Iラインに使用するには刺激が強いものもあります。デリケートな部分だからこそ、プロに任せるのも1つの手です。

フォトフェイシャルを受ける

フォトフェイシャルは、メラニン由来の黒ずみに効果が期待される施術です。施術に使用する光は黒色・赤色・水に吸収される性質をもっています。

メラニンが過剰に生成された肌に照射することで、メラニンに作用して黒ずみを薄くしてくれるのです。特殊な光を使った施術ですが、比較的痛みは弱いです。パワーが強くない分、効果を実感できるまでに数回施術を受ける必要があります。

Iラインの黒ずみはどのくらいで治る?

Iラインの黒ずみの治し方にはさまざまな方法がありますが、治るまでの期間は平均7ヶ月といわれています。治し方によってかかる期間が異なり、皮膚科で受けるレーザー治療では2〜3ヶ月が目安です。

一方、黒ずみケアクリームや保湿剤を使ったセルフケアの場合は、1年以上かかるケースもあります。セルフケアよりも早く安全に治したいのであれば、サロンや美容クリニックで受けられるピーリングやフォトフェイシャルを選んだほうが良いでしょう。

Iラインの黒ずみの治し方は複数ありますが、どれもすぐに治るというわけではありません。すぐに治るものではないため、黒ずみができる理由や原因を知り、普段から予防できるのが一番です。Iラインに黒ずみができる理由・原因・予防方法については次の項から詳しく見ていきましょう。

そもそもIラインに黒ずみができる理由は?

Iラインの黒ずみの治し方やどれくらいで治るか分かったところで、次に黒ずみができる理由を紹介します。Iラインに黒ずみができる理由は、大きく分けて3つです。理由によって治し方や対策も異なります。自分の黒ずみの正体は何なのか、まずはチェックしてみましょう。

色素沈着

肌の色素沈着によって、Iラインが黒ずむことがあります。肌に刺激やダメージが加わると、メラニンが発生します。そのメラニンが排出されずに蓄積すると、色素沈着を引き起こすのです。

色素沈着は、Iラインだけでなく顔や全身にできる可能性があります。色素沈着が濃くなるほど、Iラインの黒ずみが目立って見えるでしょう。

 

剃り残し

Iラインのムダ毛を自己処理している場合、剃り残しによって黒ずんで見えることがあります。ムダ毛が毛穴に埋まってしまう「埋没毛」も、黒ずみの理由の1つです。また、自己処理後のムダ毛の生え始めも、ポツポツと黒くなってきます。一本一本のムダ毛は短いとしても、Iライン全体で見ると黒ずんでしまうのです。

毛穴汚れ

Iラインが黒ずむ理由として、毛穴汚れも無視できません。Iラインにももちろん毛穴があり、毛穴に汚れが溜まるリスクを秘めています。

小鼻や頬の毛穴をイメージしてみてください。毛穴に汚れが溜まり、黒く見える経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。毛穴に汚れが溜まったままになると酸化し、黒っぽくなります。Iラインも同様の仕組みで、毛穴汚れをそのままにすると黒ずんでしまうのです。

Iラインの黒ずみができる原因

Iラインの黒ずみの理由は前述した通りですが、そこに至るまでの原因を知っておくことが大切です。ここからは、Iラインの黒ずみができる原因を6つ紹介します。

  • 肌への摩擦が少ない下着を使用する
  • 生理用ナプキンは長時間使用し続けない
  • 食生活にも気をつける
  • 脱毛をして自己処理の頻度を減らす

黒ずみの理由である色素沈着や毛穴汚れは、普段のケアや習慣が原因で起こる可能性があります。まずは原因を知り対策につなげてください。

自己処理のダメージ

自己処理のダメージによってメラニンが発生し、それが蓄積するため自己処理によって黒ずみが生じます。Iラインのムダ毛をカミソリや毛抜きなどで自己処理をする方もいるでしょう。どの部分の肌にも同じことがいえますが、自己処理は少なからず肌にダメージを与えてしまいます。

Iラインは特に肌が薄いため、ダメージを受けやすいのが特徴です。また、自己処理の場合は次のムダ毛が生えてくるまでのサイクルが短いため、頻繁な処理が必要になります。肌は28日間のターンオーバーの期間があり、その間にスキンケアをすることが重要です。しかし、肌が回復する前に次の処理を行うため、さらにダメージを受けるリスクがあります。

Iラインの負担が少ない自己処理方法については、「Iライン脱毛の自己処理ではどこまで剃る?完成形に合わせて決める!」の記事をご参照ください。

下着やトイレットペーパーの摩擦

摩擦は肌への刺激となり、メラニン発生のリスクを高めます。肌に生じる摩擦にはさまざまな原因がありますが、デリケートゾーンの肌に生じる摩擦の代表が下着やトイレットペーパーによるものです。

Iラインをはじめとするデリケートゾーンは、常に下着が触れている状態です。きつめの下着を着用していると、動く度に摩擦が生じるリスクがあります。

トイレットペーパーで拭くときの摩擦はどうしても避けられません。避けられない摩擦ではありますが、強く擦ったり必要以上に何度も拭いたりするのは控えて、できるだけ刺激を減らしましょう。

 

生理期間中のムレ

生理期間中のムレに悩む女性も多いのではないでしょうか。多くの女性を悩ませるムレも、Iラインの黒ずみの原因の1つです。

生理用ナプキンは、経血を吸収するために高分子ポリマーが利用されています。高分子ポリマーはなくてはならないものですが、湿気を含みやすいという特性からムレやすいのがデメリットです。

生理中は肌が敏感になりやすく、普段は何でもないような刺激でも肌トラブルを起こす方もいます。そんな敏感な時期にムレが生じるのは、メラニンの発生につながりかねません。

お風呂でのゴシゴシ洗い

お風呂でゴシゴシ洗うのもIラインの黒ずみにつながる可能性があります。ムレや汚れが気になるからこそ、しっかり洗おうと思う方は少なくありません。

しかし、汚れを取り除こうとするあまり、ゴシゴシ洗うのは危険です。洗いすぎは肌の乾燥につながる他、摩擦による傷の原因になりかねません。Iラインの治し方で紹介したように、正しい洗い方でやさしくVIOを洗うようにしてください。

ターンオーバー機能の低下

メラニンが生成されても、ターンオーバーによって排泄されれば黒ずみを防ぐことが可能です。しかし、そのターンオーバー機能が低下してしまうと、メラニンが排泄されずに蓄積されてしまいます。

ターンオーバー機能は誰でも同じように維持できるわけではありません。加齢によって新陳代謝機能が低下すると、ターンオーバーが乱れることも少なくありません。

若い世代でもターンオーバー機能が低下する可能性はあります。加齢によってリスクは高くなりますが、いずれにしても黒ずみの原因・予防・治し方ともにターンオーバーがカギになります。

ホルモンバランスの乱れ

Iラインの黒ずみは、ホルモンバランスの乱れにも注意が必要です。「妊娠中は黒ずみができやすい」といわれるのは、女性ホルモンの増加によるものです。女性ホルモンはメラニン生成に関係するため、黒ずみができやすくなります。妊娠中だけでなく、ストレスや疲労、生活習慣や加齢、生理でもホルモンバランスが乱れることがあるのです。

ターンオーバーによって黒ずみ解消が期待できますが、その間にホルモンバランスが乱れてしまうとメラニンが排泄されなくなってしまいます。黒ずみの解消どころか悪化するリスクがあるため注意しましょう。

VIOの黒ずみを予防する方法

VIOの黒ずみは前述したように多くの原因があります。一度黒ずみができてしまうとすぐに治すことができないため、黒ずみを予防したいと思う方も多いのではないでしょうか。

普段の生活やケアの中で、黒ずみを予防する方法はあります。ここでは、そんなVIOの黒ずみを予防する方法を4つ紹介します。無理なくできる予防方法のため、ぜひチェックしてください。

肌への摩擦が少ない下着を使用する

前述したように、デリケートゾーンは下着と接する時間が長いのが特徴です。1日の中のほとんどの時間接する下着だからこそ、肌への摩擦が少ない下着を使用するようにしてください。

きつめの下着や密着度の高い下着は、動く度に摩擦が生じるリスクがあるため注意しましょう。また、触り心地や素材にもこだわることをおすすめします。ムレにくい素材や肌にやさしい素材を選び、Iラインに摩擦や刺激を与えないのも予防方法の1つです。

生理用ナプキンは長時間使用し続けない

生理用ナプキンの使用に気をつけることも、Iラインの黒ずみの予防になります。生理用ナプキンを長時間使用し続けると、ムレや汚れを引き起こしかねません。

毛穴に汚れが溜まったりムレによって肌が敏感になったりするなど、長時間使用することには多くのリスクが生じます。メラニン発生のリスクを減らすためにも、生理用ナプキンはできるだけこまめに交換しましょう。

また、肌に合わない生理用ナプキンを使うのも避けてください。使用時にゴワゴワしたり痒みを感じたりする場合は、肌に合っていないかもしれません。すぐにズレてしまう場合も、摩擦が生じやすいため注意が必要です。

食生活にも気をつける

黒ずみを予防するために、食生活にも気を付けるようにしましょう。脂質や糖質を多く含む食事を摂り過ぎると、皮脂が過剰分泌される恐れがあります。健やかな肌の状態が崩れ、毛穴が詰まり黒ずみの原因になってしまいます。

また、生活習慣がホルモンバランスに影響する可能性があることからも、バランスの良い食事を心がけることが大切です。偏食や無理なダイエットによる栄養不足にも注意しましょう。

理想は3食バランスよく食事を摂ることです。たんぱく質やビタミンC、鉄分は黒ずみ予防に良いとされているため、意識して摂取することをおすすめします。

脱毛をして自己処理の頻度を減らす

VIO脱毛をすることも、黒ずみの予防方法の1つです。前述したように、自己処理は少なからず肌にダメージを与えメラニン発生のリスクを高める他、埋没毛になるリスクもあります。

それらのリスクを軽減できるのは、プロの手によるVIO脱毛です。脱毛によってムダ毛が生えにくくなれば、自己処理の頻度が減ります。

ムダ毛がなくなれば、デリケートゾーンのムレを予防できるのもメリットです。生理中のムレや摩擦が軽減する可能性もあります。自己脱毛の頻度が減るだけでなく、さまざまな黒ずみができるリスクを回避できる可能性があるということです。

VIO脱毛の黒ずみ予防ならサロン脱毛がおすすめ

VIOの黒ずみを予防するのであれば、サロン脱毛がおすすめです。脱毛をすると自己処理の頻度を減らせます。前述したように、自己処理の頻度を減らすことができれば、肌の負担を減らし黒ずみを予防できる可能性があるのです。

自分の目で確認するのが難しいIラインやOラインは、特に第三者に処理してもらう方が安心です。しかし、デリケートゾーンのため恥ずかしいと感じる方も少なくありません。しかし、サロンのスタッフはVIO脱毛にも慣れているため、安心して施術を受けられるでしょう。

また、脱毛方法の1つであるIPL脱毛なら、脱毛と同時に黒ずみ解消を期待できます。すでにできてしまったIラインの黒ずみに悩んでいる方は、ムダ毛の悩みとともにサロンスタッフに相談することをおすすめします。

IPL脱毛については、「IPL脱毛とは?仕組みや効果、メリットデメリットを解説」の記事をご参照ください。

まとめ

今回は、Iラインの黒ずみの治し方について紹介しました。Iラインにできてしまった黒ずみは、保湿・正しく洗う・ピーリング・フォトフェイシャルといった治し方があります。セルフケアでも可能ですが、効率よく治したいのであればサロンや美容クリニックで相談するのも1つの手です。

Iラインの黒ずみの治し方はあるものの、すぐに治るわけではありません。1年以上かかる場合もあるため、Iラインの黒ずみは予防も大切です。色素沈着・剃り残し・毛穴汚れが黒ずみの理由となるため注意しましょう。

黒ずみができないようにするために、デリケートゾーンの摩擦・ムレ・刺激などを抑えるようにしてください。自己処理が肌にとって刺激になり得るため、サロン脱毛をするのもおすすめです。

 

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