脱毛効果はいつから実感できる?部位ごと、脱毛方法ごとに詳しく解説

「脱毛をしたいけど効果はいつから実感できるのか」「脱毛方法ごとに効果の違いはあるのか」など、脱毛効果に関する疑問を抱えている人は多いのではないでしょうか。

そんな方のために今回の記事では、脱毛効果を実感できる期間や回数、脱毛方法ごとの効果の違い、脱毛効果を高める方法について紹介していきます。脱毛で効果を感じにくい人の特徴なども解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

脱毛効果が得られるおすすめのサロン

実際に施術を受ける際にどのサロンを選べば良いのか、詳しく紹介していきます。サロン選びにお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

  • ビーエスコート
  • ミュゼプラチナム
  • キレイモ
  • ディオーネ
  • ストラッシュ
  • 恋肌

それぞれのサロンの特徴なども解説していきます。

ビーエスコート

ビーエスコートは、創業22年で全国約50店舗以上展開している脱毛サロンです。施術を始める前に無料テスト脱毛を実施しており、肌の状態に問題はないか、脱毛がしっかりと行えるかといったチェックを行っているため、安心して施術を受けられます。

女性専用サロンでスタッフも全員女性なので、女性の方がリラックスして施術を受けられる環境です。

脱毛をしても満足ができなかった場合に回数・期限に関係なくお手入れができる「満足コース」などもあり、完璧にムダ毛をなくしてツルツルにしたいという人も利用しやすいでしょう。

ミュゼプラチナム

引用:ミュゼプラチナム 公式サイト

ミュゼプラチナムは全国に169店舗展開しており、休日だけでなく仕事帰りなどにも通いやすい脱毛サロンとなっています。 

両ワキやVラインとお得に施術できる5年間通い放題コース、まとめてケアが可能なセットコース、施術箇所や回数を選べるフリーセレクト美容脱毛コースといったプランが用意されており、ニーズに合わせた施術を受けることが可能です。

キレイモ

引用:キレイモ 公式サイト

キレイモは、痛みを感じにくい国産脱毛マシンを採用しているので、施術の痛みが気になる方におすすめです。

キレイモではスタッフ全員がマナーインストラクターなどの研修を受けているので、丁寧な接客を受けられるでしょう。キレイモ独自の予約システムで店舗ごとの空き状態がすぐに分かり、予約が取りやすい点も人気の理由です。

ディオーネ

引用:ディオーネ 公式サイト

ディオーネは、ハイパースキン脱毛を採用しているサロンです。ハイパースキン脱毛を採用していることにより、アトピー肌で他店では施術を断られたという方も、ディオーネであれば施術可能の場合があります。

全国に100店舗展開されているため、ハイパースキン脱毛での脱毛を考えている方は、通える範囲に店舗があるかチェックしてみると良いでしょう。

ストラッシュ

引用:ストラッシュ 公式サイト

ストラッシュはSHR脱毛を導入しているサロンで、痛みの少ない脱毛ができます。分かりやすい料金体系も特徴の1つで、シンプルな料金設定で提示されている料金以外の費用が一切発生しません。

備品の消毒や使い捨てのベッドカバー・枕カバー・ガウンの使用など、清潔な環境作りを徹底しているサロンです。

恋肌

引用:恋肌 公式サイト

恋肌は照射可能部位が全身62ヶ所となっており、全身脱毛が安い脱毛サロンです。顔脱毛は頬と顎下のみというサロンもありますが、恋肌ではおでこや鼻の脱毛もできます。

最短2週間に1回の頻度で施術ができるため、短期間で脱毛完了できるでしょう。また、WEBから24時間施術の予約ができるため、仕事や学校で忙しくて予約する時間がなかなかないという人でも、簡単に予約ができます。

脱毛効果が得られるおすすめのクリニック

脱毛は、サロンだけでなくクリニックでも施術を受けることが可能です。脱毛クリニックも多数あるのでどこに通えば良いのか悩んでしまうと思います。ここでは、人気の脱毛クリニックを紹介していきます。

  • じぶんクリニック
  • エミナルクリニック
  • レジーナクリニック
  • フレイアクリニック
  • リゼクリニック

クリニック選びの参考にしてみてください。

じぶんクリニック

引用:じぶんクリニック 公式サイト

じぶんクリニックでは、痛みを抑えながら高い脱毛効果を得られる施術が受けられるという特徴があります。深度距離が異なる3つの波長を同時照射していくので、深さだけでなく太さの異なるさまざまな毛を脱毛することが可能です。

優れた脱毛機を採用しているだけでなく看護師に定期的な研修を実施しているので、短時間で全身脱毛ができるといった特徴もあります。

エミナルクリニック

引用:エミナルクリニック 公式サイト

エミナルクリニックは全国に61院展開しており、引っ越しをした場合でも転院することが可能な脱毛クリニックです。駅近で通いやすい点もおすすめポイントといえます。また、最短1ヶ月ペースで通えるので、最短5ヶ月で脱毛完了することも可能です。

施術室がドア式の個室になっているため、他人の目を気にすることなく脱毛できる点もポイントとなっています。

レジーナクリニック

引用:レジーナクリニック 公式サイト

レジーナクリニックは駅近で夜9時まで営業しており、休日だけでなく仕事帰りなどにも通いやすいクリニックです。パウダールームも完備されているので、施術を受けた後そのままおでかけもできます。

プランによっては全身26ヶ所の脱毛を月々1,400円から始めることが可能で、安い金額で脱毛クリニックに通いたいという方にもおすすめの脱毛クリニックです。

フレイアクリニック

引用:フレイアクリニック 公式サイト

フレイアクリニックは蓄熱式脱毛機専門のクリニックです。痛みを抑えた施術を受けられるだけでなく、日焼け肌や褐色肌の方も施術を受けられるといった特徴があります。生理中であっても、タンポンを使用すればVIOなどを含む全身の施術が可能です。

カウンセリング料や初診料、再診料だけでなく剃毛料やアフターケアクリーム、治療薬代などの費用が必要ない点もフレイアクリニックの特徴といえます。

リゼクリニック

引用:リゼクリニック 公式サイト

リゼクリニックは、専門のスタッフが肌質や毛質に合わせて3種類の脱毛機を使い分けてくれるのが特徴です。それぞれの肌質や毛質に合わせた脱毛機を使用することで、より高い効果を実感できるでしょう。

また、痛みを軽減するために2種類の医療用麻酔を用意しており、痛みが苦手で脱毛ができなかった方も痛みを最小限に抑えながら施術を受けることが可能です。

脱毛効果を実感するまでに時間がかかる理由

脱毛は1回の施術ですぐにムダ毛が生えてこなくなる効果を実感できるわけではありません。では、なぜ脱毛効果を実感するまでに時間がかかるのでしょうか。脱毛効果を実感するまでに時間がかかる理由は、2つあります。

  • 脱毛は毛周期に左右される
  • 連続の照射は肌に負担がかかる

それぞれの理由を詳しく解説します。

脱毛は毛周期に影響される

脱毛は一般的に、毛周期と呼ばれる毛の生えるサイクルに影響をされます。毛周期は、下記の3つの要素から成り立っており、1ヶ月〜2ヶ月ほどの周期で、古い毛から新しい体毛へと生まれ変わっているのです。

  • 成長期:毛が成長する時期
  • 退行期:成長が衰えて抜ける時期
  • 休止期:毛が皮膚の下にある時期

脱毛は、毛周期の中の「成長期」の時期に施術することで効果を得られます

施術を行ったタイミングで、休止期や退行期に入っている毛穴には効果がなく、次の成長期が来るまで待たなければいけません。1回の照射で効果を得られるのは、全体の20%程度とされています。

そのため、1度施術をしたら1ヶ月〜2ヶ月の期間を空けてまた施術をするという流れを繰り返し、順々に成長期の毛を脱毛していくのです。

連続の照射は肌に負担かかる

脱毛の照射は、光やレーザーの熱によって毛根を弱らせ、毛を生えにくくしていきます。そのため、連続で照射をすると、肌が乾燥したり赤みを帯びたり、酷い場合には火傷をしてしまったりするなど、肌に負担がかかるのです。

特に、敏感肌の人は重大な肌トラブルにつながるリスクもあるため、きちんとサロンやクリニックで指示された通りの頻度で通うようにしましょう。肌荒れしないためにも、焦らずに少しずつ脱毛を行うことが大切です。

脱毛で効果が実感できるまではどのくらい?

脱毛は効果を実感するまでに時間がかかると解説しましたが、実際にはどのくらいかかるのでしょうか。ここでは、脱毛で効果が実感できるまでの回数や、期間について解説します。

効果を実感するまでの回数・期間

効果を実感するまでの回数 効果を実感するまでの期間
サロン脱毛 5回〜6回程度 1年程度
医療脱毛 3回程度 半年程度

 

脱毛で効果を実感するまでは、サロンの光脱毛で5回〜6回程度、クリニックの医療レーザー脱毛で3回程度となります。効果を実感するまでには個人差があるので、大体の目安として捉えておくと良いでしょう。

また、脱毛の施術をした後、1週間〜2週間程度経つと少しずつ毛が抜け落ちます。ムダ毛が薄くなってきたという効果を感じるには至りませんが、毛が抜け落ちるの目の当たりにすれば、脱毛の施術には効果があると感じられるでしょう。

自己処理が不要になるまでの回数・期間

自己処理が楽になるまでの回数 自己処理が楽になるまでの期間
サロン脱毛 8回〜10回程度 1年半〜2年程度
医療脱毛 5回程度 1年程度

 

脱毛部位や施術方法、体質による効果の違いなどもありますが、自己処理が不要になるまでは、サロンで8回〜10回程度、クリニックで5回程度です。医療脱毛は医療従事者のみが行える脱毛なので1回の施術効果が高いですが、その分費用も高くなりがちです。効果と費用の面から比較しつつ、自分に合った方法を選びましょう。

サロンとクリニックの脱毛料金の違いについては、「脱毛の予算の平均は?脱毛サロンと医療脱毛の料金相場を解説」の記事をご参照ください。

肌がツルツルになるまでの回数・期間

ツルツルになるまでの回数 ツルツルになるまでの期間
サロン脱毛 12〜18回程度 2年〜3年程度
医療脱毛 6〜8回程度 1年半〜2年程度

 

産毛もなくなるくらいにツルツルにしたい場合は、サロンで12〜18回程度、クリニックで6〜8回程度です。脱毛は個人によって効果の出方が違うだけでなく、どこまでを脱毛したいかという目標も異なります。

そのため、産毛が多少あっても自己処理をしなくても目立たない程度であれば良いという方は、これよりも少ない回数で満足するケースも少なくありません。自分がどこまで脱毛したいのかもしっかりと考えた上で、脱毛回数を決めるようにしましょう。何回脱毛すれば良いのか分からない方は、サロンやクリニックでスタッフに相談してみてください。

部位ごとの脱毛効果の違い

脱毛で効果を感じるまでの回数を紹介しましたが、脱毛に必要な回数は、厳密には部位ごとで異なります。ここでは、サロン脱毛をする際の部位ごとの脱毛効果の違いを表でまとめました。

脱毛部位 自己処理が不要になる回数 産毛もほぼなくなる回数
全身 10回 18回
8回 12回
ワキ 8回 12回
Vライン 10回 18回
I・Oライン 10回 18回
腕・足 8回 12回
お腹・背中・胸 8回 12回
お尻 8回 12回

体の中でも特に毛が太く濃い部分が、ワキとVIOです。特にVIOは肌がデリケートで痛みを感じやすく、なかなか照射の力を強められないため、効果を感じにくい傾向にあります。

その上、VIOは他の部位と比べて毛周期が長いです。成長期の毛に効率的に光を当てられないと効果をなかなか得られないため、毛周期が長い部位は期間を空けて施術をする必要があり、余計に時間がかかりやすくなります。

各部位の毛周期の長さ

各部位の毛周期の長さは下記の通りです。

部位 成長期 休止期
頭皮 2年〜6年 3ヶ月〜4ヶ月
顔・ヒゲ 4ヶ月〜1年 2ヶ月〜3ヶ月
ワキ 4ヶ月 3ヶ月
3ヶ月〜4ヶ月 4ヶ月〜5ヶ月
4ヶ月 6ヶ月
VIO 1年〜2年 1年〜1年半

部位ごとの回数の違いを把握していれば、無駄に多い回数を契約したり逆に少なすぎる回数で契約をしたりする心配が少なくなります。さらに、毛周期の長さも意識すると、効率的に施術を進められるようになるでしょう。

脱毛方法ごとの効果の違い

脱毛効果を実感できるまでの回数・期間や部位ごとの脱毛効果の違いについて紹介したところで、次は脱毛方法ごとの効果の違いについても見ていきましょう。サロンの光脱毛とクリニックのレーザー脱毛でどのくらいの違いがあるのか、種類ごとに詳しく解説していきます。

光脱毛

光脱毛の1回あたりの効果は、クリニックの医療脱毛よりは低いですが、家庭用脱毛器よりは効果が高いです。光脱毛には、主に下記の4つの種類があります。種類によって特徴や効果が異なるため、それぞれ詳しく見ていきましょう。

脱毛方法 IPL脱毛 SSC脱毛 SHR脱毛 ハイパースキン脱毛
脱毛ペース 2〜3ヶ月に1回 2〜3ヶ月に1回 最短2週間に1回 最短2週間に1回
脱毛できない箇所 産毛、金髪、色黒肌、日焼け肌、色素沈着部分 日焼け肌、色黒肌、色素沈着部分 なし なし
特徴 ・ワキやVIOなどの濃い毛に効果的

・効果が出るのが早い

・ジェルを塗布して照射をする

・美肌効果がある

・痛みが少ない

・敏感肌でも脱毛ができる

・毛周期に影響されない

・痛みが少ない

・敏感肌でも脱毛ができる

・毛周期に影響されない

IPL脱毛

IPL脱毛は、毛の黒いメラニン色素に反応する光を毛根に照射して、熱によるダメージを与えることで脱毛をします。メラニン色素が多く含まれている濃くて太い毛への効果が特に高く、ワキやVIOの脱毛をしたい人におすすめです。

一方で、メラニン色素が薄い産毛への効果は低い、日焼けが酷いと照射ができないなどのデメリットがあります。日焼けは肌にメラニン色素が沈着している状態なので、メラニン色素に反応するIPL脱毛では、肌に強く照射をしてしまい、火傷につながるリスクがあるのです。

そのため、同じくメラニン色素が沈着しているホクロ部分や黒ずみがある部位の施術をしたい人も注意しなければいけません。

IPL脱毛については、「IPL脱毛とは?仕組みや部位ごとの効果を分かりやすく解説」の記事で詳しく解説しています。

SSC脱毛

SSC脱毛は、肌に「ビーンズジェル」と呼ばれる特殊なジェルを塗り、「クリプトンライト」と呼ばれる光を照射することで脱毛効果を得る方法です。

クリプトンライトをビーンズジェルに照射すると、ジェルの中に含まれている「フィニリーブ」という制毛に有効な成分が毛穴に浸透していきます。保湿成分・鎮静成分などが凝縮されたジェルを使用しているため、IPL脱毛よりも痛みを感じにくく、肌への負担も少ないです。

むしろ、ジェルに美肌成分が含まれていることから、脱毛と同時に美肌効果も期待できるというメリットもあります。

一方で、ジェルを塗る手間がかかる、日焼け肌には効果が薄いというデメリットもあるので注意が必要です。

SSC脱毛については、「S.S.C脱毛はどのくらいの効果がある?脱毛の仕組みを詳しく解説」の記事をご参照ください。

SHR脱毛

SHR脱毛は、従来のメラニン色素に反応して毛根に照射をする脱毛方法とは違い、毛を生やすように指令を出している「バルジ領域」にダメージを与えることで脱毛効果を得る方法です。

これまでは「今生えている毛を弱らせる」ものでしたが、SHR脱毛は「これから生えてくる毛を抑制する」ものとなっています。そのため、毛周期に合わせて脱毛の施術を受ける必要がなく、最短2週間ほどの頻度で通うことが可能です。

さらに、バルジ領域は毛根よりも皮膚の浅い位置にあるので、通常よりも低い温度でもダメージを与えられて、痛みや肌への負担が少ないという特徴もあります。痛みに弱い方や敏感肌の人におすすめの脱毛方法です。

まだ比較的新しい脱毛方法で、導入しているサロンが少ないというデメリットがありますが、近くに導入しているサロンがある方は検討してみると良いでしょう。

SHR脱毛については、「SHR脱毛のメリットデメリットは?仕組みから詳しく解説」の記事を参考にしてみてください。

ハイパースキン脱毛

ハイパースキン脱毛はSHR脱毛と同様に、バルジ領域にアプローチをする脱毛方法です。痛みや肌への負担が特に少ないのが特徴で、子どもやアトピー肌の方でも脱毛ができるとされています。さらに、SHR脱毛と同じように、毛周期に合わせて脱毛を行う必要がありません。

メラニン色素に反応する脱毛方法ではないため、ホクロが多い方や日焼け肌の人でも脱毛可能です。

一方で、導入しているサロンが少ない、脱毛実績が少ないといったデメリットもあります。メリットデメリットを考慮した上で選ぶようにしましょう。

ハイパースキン脱毛については、「ハイパースキン脱毛は本当に子どもでも脱毛できる?仕組みや効果を解説」の記事をご参照ください。

レーザー脱毛

光脱毛の次は、レーザー脱毛の種類についても見ていきましょう。医療レーザー脱毛には、大きく分けて3つの種類があります。3つのレーザー脱毛の大きな違いは、波長の長さです。波長が違うとどのように効果が変わるのか、詳しく解説していきます。

 

アレキサンドライトレーザー ダイオードレーザー ヤグレーザー
波長 755mm 800mm 1064mm
特徴 ・メラニン色素に強く反応する

・濃くて太い毛に強い効果を発揮する

・色黒の方でも脱毛可能

・産毛に強い効果を発揮する

・肌に優しい

・比較的痛みが少ない

・頑固な毛に強い効果を発揮する

・産毛にも高い効果を発揮する

・美肌効果が期待できる

・痛みが非常に強い

アレキサンドライトレーザー

アレキサンドライトレーザーの波長は、医療脱毛で使用されているレーザーの中では一番短い755mmです。3種類のレーザーの中でもっともメラニン色素への反応に優れているため、濃く太い毛ほど強く反応するという特徴があります。毛が太い、毛が濃いことに悩んでいる方におすすめです。

ただし、日焼け肌や色黒肌に施術をすると、レーザーが肌のメラニン色素にも反応して火傷を引き起こす危険性があります。

ダイオードレーザー

ダイオレーザーの波長は、800mm〜940mm程度と幅が広いのが特徴です。レーザーが到達する肌の深さやメラニン色素への反応のしやすさは、アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの中間程度となっていて、バランスの良い脱毛方法といえます。

日焼け肌・色黒肌でも多少であれば脱毛できるため、日焼けをしているけど医療脱毛をしたいという方は、ダイオードレーザーを使用した脱毛機を導入しているクリニックを探すと良いです。

ヤグレーザー

ヤグレーザーの波長は、医療脱毛で使われているレーザーの中でもっとも長い1064mmです。肌の深くまでレーザーがしっかり届くため、濃くて太い根深い毛にも高い効果を発揮します。ワキやVIOなどの濃い毛に悩んでいる方や脱毛を考えている男性におすすめです。

しかし、肌の奥までレーザーが届く分、痛みを感じやすい特徴があるので注意しましょう。医療脱毛はサロン脱毛よりも効果が高い分、痛みが強いのが特徴ですが、その中でも特に痛みが強いのがヤグレーザーです。

医療脱毛は痛みが強いことから、麻酔を使用して施術を受ける人もいるため、クリニックでどんな麻酔を採用しているのかも確認しておくと安心です。

脱毛で効果を感じにくい人の特徴

次に、脱毛で効果を感じにくい人の特徴を5つ紹介します。

  • 出力を下げている
  • 肌が乾燥している
  • 毛の色素が薄い
  • 自己処理により埋没毛が多い
  • 脱毛方法が向いていない

それぞれの特徴を解説します。

出力を下げている

脱毛の効果を感じにくい人の特徴の1つとして、「施術の痛みが強いから」などの理由で、出力を下げてしまっていることが挙げられます。脱毛サロンやクリニックでは、肌や毛の状態、患者の要望に合わせて、レーザーの出力を調整しています。

そのため、脱毛効果を感じにくい場合は、出力レベルについてサロンやクリニックに相談してみると良いでしょう

肌が乾燥している

肌が乾燥していると皮膚が硬くなり、光やレーザーの熱が毛根まで届きにくくなって、思うような効果が得られない可能性があります。さらに、乾燥している肌に照射をすると、照射のダメージを受けやすい、照射の痛みを感じやすいというデメリットもあるので、注意が必要です。

脱毛期間中は普段以上の保湿を徹底して、肌を乾燥させないようにしましょう。特に、脱毛後は肌に熱が溜まっていて肌が乾燥しやすいため、サロンやクリニックでのアフターケアだけでなく、自宅での保湿も忘れないようにしてください。

毛の色素が薄い

脱毛は基本的に、メラニン色素に反応する光やレーザーを照射すると紹介しました。そのため、メラニン色素が少ない産毛には効果が薄いです。細く薄い毛には効果があまりありませんし、金髪・白髪などは脱毛を断られる場合もあります。

もしメラニン色素が薄い毛に脱毛をしたいというのであれば、メラニン色素に関係なく施術ができる、SHR脱毛やハイパースキン脱毛を検討してみてください。

自己処理により埋没毛が多い

埋没毛は、自己処理による肌への負担などが原因で、毛が皮膚に埋もれてしまっていることを指します。乾燥や肌荒れなどによって肌の角質がどんどん分厚くなり、毛穴が角質で塞がって毛が肌の表面に出てこられなくなるのです。

埋没毛が多いと、光やレーザーが毛根までうまく届かず、しっかりと効果が得られない可能性があります。埋没毛ができている人は、肌が乾燥して硬くなっているケースが多いです。まずはしっかりと保湿をして肌のターンオーバーを促し、肌の状態を正常にすることを目指しましょう。

脱毛方法が向いていない

これまでに解説した通り、脱毛にはさまざまな方法があり、それぞれで特徴が大きく異なります。顔などの産毛が多い部位を脱毛したいのに濃い毛に効果を発揮する脱毛方法を選んでいる、色黒肌なのに日焼け肌や色黒肌への効果が薄い脱毛方法を選んでいるなど、自分に向いていない脱毛方法を選んでいると、思うような効果は得られません。

脱毛方法ごとの特徴を把握して、自分に合っている方法をしっかりと選ぶようにしましょう。自分に向いている脱毛方法がいまいち分からないという方は、サロンやクリニックのカウンセリングで相談してみるのも良いです。

脱毛効果を高めるための方法は?

脱毛で効果を感じにくい人の特徴を解説しましたが、効果を高めるためにはどうすれば良いのでしょうか。せっかく脱毛をするのなら、高い効果を得たいものですよね。ここでは、脱毛効果を高める方法を解説します。

毛周期に合わせて施術をする

これまでに解説した通り、ムダ毛は毛周期と呼ばれるサイクルによって、生えたり抜けたりを繰り返しています。脱毛方法によっては、この毛周期に合わせて通わないとしっかりと効果が出ないものもあります。

光脱毛の中のIPL脱毛やSSC脱毛、レーザー脱毛での施術を考えている、施術をしている方は、毛周期に合わせて施術を進められるようにスケジュールを調整しましょう。

日頃から肌を保湿する

脱毛効果を高めるためには、日頃から肌の保湿ケアを行うのもポイントの1つです。肌が乾燥している状態だとターンオーバーが正常なサイクルで行われなくなり、角質が詰まって肌が硬くなることによって、施術を行っても毛が抜けにくくなってしまいます。

また、乾燥すると肌のバリア機能が弱まって施術の痛みを感じやすくなるので、痛みを抑えるために照射のパワーを下げなくてはいけなくなり、想定よりも効果を得られなくなる可能性もあるでしょう。

こういった状態を避けるためにも、日頃から肌の保湿ケアを行って脱毛をしやすい肌状態にしてあげると良いでしょう。施術後は特に肌が乾燥しやすい状態になってしまうので保湿ケアをしっかりと行うようにしましょう。

日焼け対策を万全にする

脱毛の効果を高めるためには、日焼け対策も行うと良いです。先ほども解説したように、日焼けは肌にメラニン色素が沈着している状態です。光脱毛の中のIPL脱毛やSSC脱毛、レーザー脱毛などは、メラニン色素に反応して照射をするため、日焼けをした状態だとレーザーが肌のメラニン色素に反応してしまいます。

照射の光やレーザーが肌のメラニン色素に反応をすると、火傷の原因になったり光が毛根まで届きにくい状態になって効果が薄くなったりする可能性があるのです。こういったトラブルを避けるためにも日頃から日焼け対策を万全に行っておきましょう。

自己処理方法に注意する

脱毛前や脱毛期間中は、自己処理方法にも注意が必要です。特に、毛抜きや脱毛ワックス、除毛クリームなどを使用した自己処理は脱毛効果を下げる原因になるので、避けるようにしてください。

毛抜きや脱毛ワックスなどを使用した処理方法は、毛を根元から除去するため、照射の光やレーザーがムダ毛のメラニン色素に反応できなくなり、効果が得られなくなってしまうのです。

また、毛が根元からなくなることで毛が生える周期が乱れて、 毛周期に合わせて施術をするのが難しくなる可能性もあります。脱毛前に自己処理を行う際は電気シェーバーなどを使用して、毛穴の中に毛が残っている状態で施術ができるようにしましょう。

施術前後に体温を上げる行動をしない

脱毛後は肌に照射の熱が溜まっている状態です。その状態のまま、飲酒や運動、入浴などの体温を上げるような行動をすると、血行が促進されて肌の熱をより強く感じてしまうリスクがあります。

肌の赤み、かゆみ、火傷などの肌トラブルにつながる可能性があるため、施術前後は体温を上げるような行動は控えるようにしてください。肌が熱を持っていると感じる場合は、濡らしたタオルなどで患部を冷やすと良いです。保冷剤などは肌を冷やしすぎて効果が薄くなってしまう場合もあるので、使用する場合はタオルで巻いて冷やしすぎないように注意しましょう。

まとめ

脱毛効果を感じられるまでの期間は個人差がありますし、サロンとクリニックのどちらで脱毛をするか、どの部位を脱毛するか、どの脱毛方法で照射をするのかといった点によって異なります。

大体の目安としては、自己処理が不要になるまではサロンで8回〜10回程度、クリニックで5回程度と考えておくと良いでしょう。産毛もなくなるくらいにツルツルにしたい場合は、サロンで12〜18回程度、クリニックで6〜8回程度となります。

コスパの良い脱毛をしたい、完璧にツルツルになるまで脱毛したいという方は、ぜひビーエスコートをご検討ください。無料でカウンセリングを行っているので、「カウンセリングフォーム」からお気軽にご連絡いただけます。

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