お腹の毛に悩む女性必見!処理をする方法や気になる疑問を解決

お腹の毛は産毛が多いので一見目立たないように見えますが、水着を着たときや温泉に入るときなどのふとした瞬間に気になってしまうというという人は少なくありません。

この記事では、お腹の毛に関する失敗談をはじめ、お腹の毛が濃くなる原因やお腹の毛をなくせる4つの自己処理方法を解説します。毛に悩まされないツルツルなお腹を目指したい女性に人気の脱毛についても、脱毛回数や期間、メリットなどを詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

お腹の毛に悩む女性は多い

お腹の毛は産毛だから気にならないという人もいる一方で、深刻に悩んでいる女性は意外と多いです。

例えば、産毛でもびっしり生えていて目立ってしまったり、渦を描くように生えていたり、数本だけ異様に濃くて太い毛が生えていたりと、ちょっと見られると恥ずかしい毛の生え方に悩まされている方もいます。

お腹は露出することが少ない部位ですが、だからこそ毛の処理を忘れがちで、不意にお腹を見られたときに恥ずかしいものです。

お腹の毛の処理に気を付けているけれど、処理後の肌に黒いポツポツが残ったり、じょりじょり感が気になったりする点に悩む人も少なくありません。

お腹の毛が気になる瞬間

温泉旅行や海水浴など、肌を露出する予定をあらかじめ把握できていればお腹の毛は丁寧に処理できますが、お腹を見られる瞬間は不意にやってくるものです。

例えば、丈が短めの服を着ていると、手を上に伸ばしたときにお腹が見えてしまうことがあります。自分ではお腹が出てることに気付きませんが、電車や飛行機などで目の前に人が座っているような場面では、至近距離でお腹を見られてしまう可能性もあるのです。

他にお腹を出すシーンといえば、健康診断があげられるでしょう。内診では見られにくいですが、ウエストを測る際にはまじまじと見られてしまいます。

また、彼氏と良い雰囲気になったときに、お腹の毛が気になって慌てることもあるかもしれません。

お腹の毛が濃くなる原因

お腹の毛が気になって自己処理を繰り返している人の中には、お腹の毛が急に濃くなったと感じたことがある人もいるのではないでしょうか。実は、女性のお腹の毛は2つの原因によって、毛が濃くなることがあります。

1つは、女性ホルモンのバランスの変化です。女性のホルモンバランスの変化の理由として特に多く挙げられるのが、妊娠です。妊娠をすると女性ホルモンのバランスが変化し、ムダ毛が濃くなったり毛量が増えることがあります。

もう1つは、男性ホルモンの増加です。男性ホルモンが優位になってしまうと、毛の濃さや量に変化が出やすいとされています。どのようなときに男性ホルモンが増えるのかというと、日常生活の乱れとストレスの増加です。

食事や運動、睡眠の乱れはホルモンのバランスの乱れにつながり、男性ホルモンの分泌を装荷させてしまいます。強いストレスを感じているときは自律神経が乱れやすく、男性ホルモンが増加してしまう傾向があるのです。

お腹の毛を自分で処理する方法

お腹は自分の目で確認しやすく簡単に手も届く部位なので、自分で毛を処理できます。ここでは、自分でできる処理方法を大きく4つに分けて、各々のメリットデメリットを解説します。

  • カミソリ・電気シェーバー
  • 毛抜き
  • 除毛クリーム
  • 脱毛ワックス

自分に合った自己処理方法を選ぶ際の参考にしてください。

カミソリ・電気シェーバー

カミソリや電気シェーバーを使えば、お腹の毛を剃って目立たなくできます。

カミソリは、刃を直接肌に当てて毛を剃れるため剃り残しが少なく、ツルツルな肌に仕上げられる点が魅力です。デメリットとしては刃で肌を傷つけてしまうリスクが高く、お腹に傷が残る可能性があります。お腹は皮膚が柔らかいので、特に傷つきやすいという点に注意しましょう。

電気シェーバーは刃が直接肌に触れないようになっており、安全に自己処理を進めやすい点がメリットです。デメリットを挙げるとすれば、肌に直接刃が当たらないため、深いところから毛を剃ることができません。肌に毛の根元の太い部分が残るので、じょりじょり感が残りやすいです。

毛抜き

毛抜きは、毛を根元から抜いて目立たなくできる処理方法です。根元から毛を抜けるのがポイントで、処理をした後は肌に毛の黒さが残りにくく、じょりじょり感にも悩まされにくいです。毛が伸びてきたと感じるスピードも、剃る処理に比べると遅いという魅力があります。

一方のデメリットは、毛を引き抜くため、毛穴に強いダメージを与えてしまう点です。炎症を起こしてしまうリスクがあり、赤いポツポツが目立ったり、ばい菌が入ることで炎症が酷くなったりする可能性もあります。

除毛クリーム

除毛クリームは、毛を構成しているたんぱく質を溶かす成分を配合しており、毛を柔らかくして除去しやすくする処理方法です。一度に広範囲の処理ができるのが大きな魅力で、成分を浸透させるための待機時間を含めても、20〜30分でお腹全体の自己処理を終えられます。

毛を溶かす方法なので、処理後に肌を撫でてもチクチクすることがなく、毛先が溶けて細っているため生えてきても目立ちにくい点も魅力です。

デメリットを挙げるとすれば、成分が肌に合わないことがある、赤みやかゆみなどの肌トラブルを起こしやすいという点が挙げられます。最大48時間様子を見るパッチテストが必要なので、処理をしたいタイミングで使えない点もネックとなるかもしれません。

脱毛ワックス

脱毛ワックスは、ワックスを肌に塗布して放置し、固まったところを剥がして毛を抜き取る処理方法です。

毛を根元から抜きたいけど量が多いというときに活躍する方法で、広い範囲の毛を一気に根元から抜く処理を行えます。根元から毛を抜くため、処理後のチクチク感を感じにくい点も注目したい魅力です。

一方のデメリットは、ワックスを外す際に痛みを伴いやすい点が挙げられます。また、使用する際には3〜5mmと毛にある程度の長さが必要な他、失敗して処理漏れができてしまってイメージ通りの処理をできない可能性があるという点にも注意が必要です。

肌へのダメージが強い処理方法であるというのも、頭に入れておきたいポイントです。

お腹の毛を処理する際の注意点

お腹の毛の処理では、下記の2つのポイントに注意しましょう。

1つは、毛の処理を行う前に洗って清潔な状態にすることです。肌を綺麗にしておくことで、雑菌などが原因の肌トラブルを起こすリスクを下げられます。

もう1つは、毛の処理を進める際に軽く肌を引っ張るという点です。お腹の肌は柔らかく、カミソリなどをあてたときに凹凸ができます。肌を引っ張ることで凹凸が無くなるため傷が付きにくくなり、処理もしやすくなるでしょう。除毛クリームや脱毛ワックスを使用する際も、ムラが出来にくくなります。

お腹の毛をなくしてツルツルにする方法

お腹の毛をなくしてツルツルにする方法を選ぶなら、サロン脱毛と医療脱毛の二択です。脱毛は、毛を生成する細胞自体にダメージを与える処理方法で、一定回数の処理を繰り返すことで毛が生えてこない状態に近づけます。

自己処理とは違って、プロの手によるムラのない綺麗な仕上がりを求められる点や、肌トラブルを起こすリスクが少ないという点も大きな魅力です。

では、お腹の毛をツルツルにしたいときにはどちらを選んだら良いのか、サロン脱毛と医療脱毛の違いについて解説しておきましょう。

サロン脱毛

サロン脱毛では、光を照射して毛を生成する力を弱めて抑毛・減毛し、だんだんと毛を生えなくさせていきます。一定回数を繰り返すことで、自己処理がほとんど必要ないツルツルな肌を手に入れることが可能です。比較的安価で施術できる点や脱毛時の痛みが少ない点が魅力といえます。

サロンによって扱っている脱毛機はさまざまで、脱毛と同時に美肌を目指せたり、日焼け肌でも脱毛ができたり、脱毛しにくいとされる産毛を得意としていたりなど、それぞれで得られる効果に違いがあります。

脱毛方法ごとの違いについては、「光脱毛の種類を徹底解説|従来の方法から最新の脱毛方法まで網羅!」の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

医療脱毛

医療脱毛は、レーザーを照射して毛を生成する細胞を破壊する脱毛方法で、基本的な仕組みはあまりサロン脱毛と変わりありません。一定回数を繰り返すことで、自己処理の必要がなくなるツルツルな肌を手に入れられます。

費用が高い、脱毛時に痛みを感じやすいというデメリットはありますが、高い脱毛効果を求められる点が大きなメリットです。サロン脱毛よりも少ない回数で脱毛が完了するため、早く脱毛を終わらせたいという人におすすめの脱毛方法といえます。

お腹脱毛で気になる基本情報

サロン脱毛か医療脱毛の選択では、メリットデメリットだけでなく、脱毛範囲・脱毛回数・脱毛期間の情報も注目しておきたいポイントです。それぞれについて解説していくので、脱毛を選ぶ際の参考にしてみてください。

脱毛範囲

お腹の脱毛範囲は、一般的にアンダーバストから腰骨のラインまでです。この脱毛範囲で注意したいポイントは、へそ周りとへそ下についてです。

へそ周りについては、お腹脱毛に含まれている場合と、お腹とは別の部位としてカウントされる場合があります。お腹脱毛とへそ周りの脱毛が別々に扱われている場合は、脱毛料金が高くなってしまいやすいので注意してください。

へそ下については、ショーツで隠れない部分の毛を処理できるとありますが、自分が希望している部分の毛まで処理できるかは分かりません。そのため、サロンやクリニックを決める際には、カウンセリングで相談してみることをおすすめします。

脱毛回数

お腹脱毛を完了させるまでに必要な脱毛回数は、サロン脱毛の場合は約10〜12回、医療脱毛の場合は約5〜6回とされています。回数に差があるのは、サロン脱毛では出力の弱い光、医療脱毛は出力の強いレーザーを使用するためです。

この脱毛にかかる回数だけに注目するなら、医療脱毛が魅力的なように見えますが、サロン脱毛のほうが比較的料金が安い、施術時の痛みが少ないというメリットもあるので、さまざまな点から比較して選ぶようにしましょう。

脱毛期間

お腹脱毛が完了する期間は、サロン脱毛の場合は約2〜3年、医療脱毛の場合は約1年半〜2年とされています。一般的な脱毛は、毛周期と呼ばれる毛の生えるサイクルに合わせて脱毛の施術を行う必要があります。

毛周期の中の「成長期」と呼ばれる段階にある毛に光やレーザーを当てないと、得られる効果が少なくなってしまうという仕組みから、脱毛の施術は2〜3ヶ月の期間をあけて行われます。

そのため、完了するまでにかかる期間が、回数の割に長くなってしまいやすいのです。

しかし、一部のサロン脱毛の施術方法では、1〜2週間間隔での脱毛処理が可能で、一定回数を完了させるまでにかかる期間を半年や1年と謳っているところもあります。早く完了させることを重視する場合は、サロン脱毛に注目してみると良いかもしれません。

お腹の毛を脱毛するメリット

お腹の毛が気になっている人の中には、脱毛をしようか悩んでいるという人も多いでしょう。お腹脱毛にはさまざまなメリットがあるので、気になっている人は、どんなメリットを得られるのかという点にも注目してみてください。

お腹脱毛のメリットとしては、主に下記の4つがあります。

  • 自己処理をする手間がなくなる
  • 剃り残しの心配がなくなる
  • 自己処理が原因の肌トラブルのリスクがなくなる
  • 毛穴が締まって肌が綺麗に見える

それぞれ詳しく見ていきましょう。

自己処理をする手間がなくなる

お腹の毛を脱毛してしまえば、自己処理をする手間がなくなります。お腹は自己処理をしやすい部位ではありますが、ことあるごとに自己処理をするのはやはり面倒なものです。また、普段あまり自己処理をしていなくても、いざというときに「処理をするのを忘れていた」となると、慌ててしまいますよね。

自己処理方法によって多少差がありますが、処理をした後の状態を長く保つのは難しく、ほとんどのケースで1週間もすれば毛は生えてきてしまいます。その点、脱毛をしてしまえば毛は生えにくくなり、数日で毛に悩まされることがなくなるのです。

剃り残しの心配がなくなる

お腹脱毛は、脱毛のプロが施術をしてくれるので、剃り残しの心配がなくなるというのも大きな魅力です。

脱毛をするときは基本的に、脱毛の施術前に自分で毛の処理を行いますが、剃り残しがあると安全に脱毛を進められません。毛が生えていると脱毛機の光やレーザーがメラニン色素に反応し、火傷などの肌トラブルにつながってしまう可能性があるからです。

そのため、脱毛前にはプロの手による確認が入り、剃り残しがあった場合はシェービングをしてもらえます。脱毛をすれば剃り残しの心配がなくなり、脱毛が完了すればそもそも自己処理の必要がなくなるので、剃り残しに悩まされることがなくなるのです。

自己処理が原因の肌トラブルのリスクがなくなる

お腹脱毛をすれば、自己処理の必要がなくなるため、自己処理が原因で起こる肌トラブルのリスクを軽減できます。お腹の肌はデリケートで、他の部位に比べると傷がつきやすいです。

また、自己処理で済ませている場合は毛が生えてくる度に行わなければいけないため、かゆみや赤みといった肌トラブルが出やすいだけでなく、繰り返しの摩擦で肌が黒ずんでしまうといった悩みも出やすいです。

脱毛を済ませてしまえば、傷や赤み、黒ずみといった自己処理による肌トラブルに悩まされなくなるでしょう。

毛穴が締まって肌が綺麗に見える

脱毛をすると、毛穴が締まって肌が綺麗に見えます。脱毛によって毛が根元からなくなって生えなくなれば、毛穴は徐々に締まり、目立ちにくくなるでしょう。毛穴が引き締まれば、皮脂や汚れが詰まりにくくなって、黒いポツポツのない、綺麗な肌を手に入れられるでしょう。

角質の詰まりやニキビなどができにくくなるので、お腹の毛穴のトラブルにお悩みの方は、ぜひ脱毛に挑戦してみてください。

お腹の毛を脱毛する際の注意点

お腹脱毛する際は、脱毛の前後に注意点があります。

脱毛前の注意点は、脱毛施術を受けられるように自己処理をする必要があるという点です。このとき、毛抜き・除毛クリーム・脱毛ワックスなどのアイテムを使用すると、脱毛効果を得にくくなるので、事前の自己処理をする際には気をつけるようにしましょう。

毛の黒いメラニン色素に反応して作用するというのが一般的な脱毛の仕組みです。そのため、毛抜き・除毛クリーム・脱毛ワックスなどによる処理を直前に行って、毛が根元からなくなってしまったり毛を溶かしてしまったりすると、脱毛機がメラニン色素に反応できなくなってしまいます。

脱毛前の自己処理方法には、肌への負担が少なく適切な効果が得られる電気シェーバーを選ぶようにしましょう。

脱毛後の注意点は、肌トラブルを起こすリスクを高めない行動を心がけることです。脱毛後の肌は照射の光やレーザーによって肌が熱を持っているので、体温が上がると肌トラブルを起こしやすくなります。そのため、体温を高めてしまわないように、運動や入浴、飲酒は控えるようにしてください。また、摩擦によって肌にダメージを与えないために、締めつけない服を着用していくのもポイントです。

お腹の毛に関するよくある質問

最後に、お腹の毛に関するよくある質問を3つ取り上げて紹介します。お腹の毛に関する疑問や悩みの解決に、役立ててみてください。

お腹の毛は剃ると濃くなる?

お腹の毛は、剃ったことが原因で濃くなることはありませんが、濃くなったように感じやすくなります。なぜ濃くなったように感じるのかというと、剃る処理は毛を根元の太い部分で切っており、その太い断面を先頭に毛が伸びてくるためです。

ちなみに、お腹の毛はストレスや妊娠、生活の乱れによるホルモンバランスに変化があると、体の防衛反応や男性ホルモンが優位に立つことにより濃くなりやすいです。そのため、剃ったタイミングとホルモンバランスの変化が重なった場合は、お腹の毛が濃くなったと感じることがあるかもしれません。

お腹のカミソリ負けのブツブツの治し方は?

カミソリ負けのブツブツは、炎症が酷くならないように早めに対処して治しましょう。

まずは、お腹のカミソリ負けした部分を冷やします。十分に冷やした後は乾燥による悪化を防ぐため、ワセリンやクリームなどを活用して保湿することを意識してください。

皮膚の炎症やかゆみを抑える市販薬を使用するのも効果的ですが、症状が酷い場合は自己判断で薬を塗るのは危険です。適切な処置で早く治したい場合は、皮膚科を受診して薬を処方してもらうと良いでしょう。

自己処理をしたお腹の色素沈着の治し方は?

自己処理でお腹に色素沈着ができてしまった場合は、美白効果を期待できるクリームによるケアと刺激を避けることで改善を目指せます。クリームに関しては、肌のターンオーバーを促す成分や、色素沈着の原因となるメラニン色素の生成を抑える成分などが配合されている商品を選ぶのがおすすめです。

自己処理方法の見直しも効果的なので、毛抜きや脱毛クリームといった肌に刺激の強い処理方法を採用している方は、肌への普段が少ない自己処理方法に変更してみると良いでしょう。

まとめ

お腹の毛はカミソリや電気シェーバー、毛抜き、除毛クリーム、脱毛ワックスで自己処理が可能です。自己処理をしておけば肌を露出するファッションも楽しみやすく、不意をつかれてお腹を見られても恥ずかしい思いをしません。

ムダ毛のない綺麗なお腹の維持を追求するなら、お腹の毛を脱毛してしまうのがおすすめです。サロン脱毛や医療脱毛なら、将来的に自己処理がほとんど必要ない、ツルツルな肌を目指せます。

ここで紹介した情報を参考に、自分に合った処理方法で、ムダ毛の気にならないツルツル肌のお腹を手に入れてみてはいかがでしょうか。

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