全身脱毛に行く前の各部位の自己処理と、施術後のアフターケア

全身脱毛に行く前、どのような自己処理をすればいいのでしょうか。間違った自己処理で肌を傷つけてしまっては、施術すらできないかもしれません。また、気を付けるべき施術後のアフターケアについてもご紹介します。

 

目次

各部位ごとの自己処理方法

脱毛 女性

全身脱毛をする場合には、施術までにしておいて欲しい自己処理があり、各部位によって方法が異なります。
また、全身脱毛したあとはアフターケアも必要となります。

 

顔の自己処理方法については、大きな鏡のある洗面台などのところがおすすめで、角度を変えることができ、光に透けて産毛が良く見えるからです。

方法は、顔用のシェーバーを使い毛の流れに沿って処理をしていきます。
特にこめかみやUラインは剃り残しやすいので、念入りにするのがポイントです。
終わったら、鏡に顔を近づけ角度を変えて光に透かすように、産毛が残っていないか確認し顔をすすぎ、化粧水や乳液で保湿します。

 

うなじ

うなじの自己処理は三面鏡などを用意して、後ろが見える状態で行いましょう。
髪の毛の長い方はアップスタイルにし、後ろの毛などはヘアピンで止めうなじが完全に見えるようにします。
うなじのラインを決めたら、顔専用のシェーバーで上から下へと剃っていき、剃り残しがないか確認し保湿をしっかりします。
剃るときは、アイペンシルなどで軽くラインを引いておくとミスなく綺麗に仕上がります。

 

腕の自己処理方法としては、二の腕や肩の辺りは剃り残しをしやすいので注意も必要です。
毛が伸びて長い場合にはハサミでカットし、全身用のシェーバーで毛の流れに沿って上から下へと剃っていきます。
剃り終えたら、顔用のシェーバーでもう一度、全体を入念に剃っていきます。
指や手の甲もしっかり処理することがポイントです。

そして全て剃り終えたら、剃り残しがないかチェックし保湿します。
またひじの周りは全身用のシェーバーだと剃りにくいので、顔用のシェーバーで剃るのが良いです。

 

胸・お腹

胸やお腹の自己処理では、お腹についてはへそ周りをしっかり確認し、自己処理を行うのがポイントです。
長い毛がある場合はハサミでカットし、全身用のシェーバーを使い胸から腹へと毛の流れに沿って剃っていきます。
胸の間はしっかり手で広げて剃り、剃るのが難しい場合は顔用のシェーバーを使うのもポイントです。

全身用のシェーバーで剃り終えたら、顔用のシェーバーでもう一度、全体を入念に剃っていきます。
胸の間、乳輪の周り、へそ周りはしっかり確認することがポイントで、全てが剃り終えたら確認しチェックし保湿します。
細かい部分は全身シェーバーで無理して剃らず、顔用のシェーバーで剃るのが一番です。

 

足は自己処理がしやすい場所です。
ひざと太ももの裏からヒップに繋がるところは、見えにくいので確認することが大切です。
毛が長い場合ではハサミでカットし、全身用のシェーバーで毛の流れに沿って上から下へと剃っていきます。
太ももから足へ、ももの裏からふくらはぎへ向かい処理していきます。

全身シェーバーで剃り終えたら、顔用のシェーバーでもう一度全体を入念に剃り、足の甲や指を剃るのが大切です。
手鏡を使い剃り残ししやすい太ももの裏やヒップの付近を確認し、確認できたら保湿します。

 

背中・ヒップ

背中やヒップの自己処理は、一度難しい場所です。
背中は範囲も広く、できることなら家族や友達に協力してもらうことも必要です。
一人でする場合では、全身用シェーバーで腰からヒップへと毛の流れに沿い上から下へと剃っていきます。
ヒップの下は剃り残しやすいので注意が必要です。

全身用のシェーバーで剃り終えたら、顔用のシェーバーで全体入念に沿っていきます。
また、ポイントとしては大きな合わせ鏡を使って剃り、剃り終わったら保湿します。
背中やヒップの自己処理は本当に難しいので、サロンのスタッフに気軽に相談してもらえたら料金は掛かりますが対応できます。

 

VIO

VIOは、毛が長いところはハサミでカットしVの形をしっかり決めます。
顔用のシェーバーでVラインを毛の流れに沿い上から下に剃ります。
Iラインは顔用のシェーバーを使い、足を広げ鏡を見ながら処理します。
Oラインは、鏡の上にまたがって肛門が見える状態でシェーバーで毛の流れに沿い処理し保湿します。

 

全身脱毛後のアフターケアのポイント

モイスチャー

全身脱毛をしたあとのアフターケアにはポイントがあります。
脱毛したあとは、お風呂は避けシャワーのみすることです。
それは、温かいお湯に浸かると体温が上がり、肌に赤みが強く出やすくなるからです。


そして、全身脱毛のアフターケアで最も重要なことは保湿です。
それは乾燥しやすくなっているためで、保湿ケアをしないと痛みや肌の引きつりを感じてしまうからです。
さらに放置してしまうと、シワの原因となり肌荒れのリスクを高めてしまいます。

また、全身脱毛で敏感になった肌に紫外線は通常よりも強いダメージを与えるので、日焼け対策も必要です。
さらに、肌に刺激に強い化粧品を避けるのも必要です。
顔脱毛した当日は特に、肌への負担をかけないように化粧は避けたほうが良いです。
また、化粧水であっても種類によっては刺激を与えるので、敏感肌用を使うことが重要です。

 

まとめ

全身脱毛に行く前には、自己処理をしなければならない場所が多くあると言えます。
しかし、背中やヒップなどの剃りづらい場所に関してはサロンに相談したほうが良いです。
また、全身脱毛をしたあとのアフターケアで最も大切なことは保湿だと言えます。

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