脱毛前の自己処理はカミソリでだめ?最適な自己処理方法について徹底解説

昔は脱毛サロンに通うことは、高級志向ということもあり、なかなか勇気のいることでしたが、現代においては、脱毛サロンは、小学生から通う人がいるほど、身だしなみの一部として定着しています。

しかし、脱毛するには、お金がかかるので、手軽にカミソリで済ませたい人も多くいます。では、カミソリでのお手入れは、アリなのでしょうか?

今回は、「脱毛中にカミソリを使って自己処理をしてもOKなのか?」カミソリ以外の自己処理法や、カミソリ負けしてしまった場合の対処法についてもお話していきます。

 

目次

脱毛前のムダ毛処理はカミソリでOK?

カミソリ
はじめに、脱毛前のムダ毛処理にカミソリは良いのか?これはNGです。

そもそも脱毛とは、特殊な光を毛根に当てることによりメラニン色素が反応し、脱毛効果を出すという流れになっています。

特殊な光を当てるので、当然肌に負担もかかりますし、メラニンが反応したときに熱が発生するので、火傷やただれ、赤みなどのトラブルの可能性もあります。

しかし、カミソリは、剃り終わった後に、特に見た目にも、トラブルがなければ綺麗に見えますし、問題がないように思えます。

ただ、カミソリを使うと、肌にとっては、とてもダメージが大きく、肌を守る必要な角質まで削ぎ落とし、バリア機能を低下させてしまいます。

つまり、そのような状態で脱毛をしてしまうと敏感になっている肌に、負担がかかり、トラブルをおこしやすくなってしまうのです。

また、角質層を傷つけることで脱毛効率も落ちてしまうので、カミソリでの自己処理は、おすすめできません。

脱毛後はカミソリで自己処理してもいい?

脱毛後ならカミソリで自己処理しても平気なのでは?と思う人もいると思いますが、実際はどうなのでしょうか?

ここでは、脱毛サロンでの施術後にカミソリで自己処理しても平気なのかについてお話していきます。

カミソリは表面の毛を剃っているだけなので、もって1〜2日で、すぐにまた毛が生えてきます。そうすると。また気になって剃ってしまいますよね。

脱毛後、最低3日程は、肌はダメージを受け、とても敏感になっている状態です。そこで剃ってしまうと、更に肌は傷ついてしまいます。

その結果、脱毛効果が落ちるだけでなく、ダメージを受けた毛が太くなってしまったり、肌が黒ずんだり、くすみの原因になってしまう恐れがあります。

脱毛しているのにワキがどんどん黒ずんでいる…なんていう人は、自己処理の仕方を見直してみるのもいいかもしれません。脱毛後は2〜3週間で自然に毛が抜け落ちますので自己処理はしないようにしましょう。

カミソリ以外の自己処理方法は?

シェーバー

脱毛後は、カミソリ以外での自己処理方法がいくつかあります。ここでは、カミソリ以外の自己処理方法を4つ紹介していきます。

電気シェーバー

脱毛中の自己処理は、肌への負担が少ない電気シェーバーがおすすめです。クリームやフォームなどの潤滑剤を使わなくもできる手軽さも魅力ですね。

ただ、脱毛中は照射だけでも肌に負担がかかっているので、しっかり、肌ケアをする必要があります。

カミソリ同様に、表面の毛を剃っているだけなので、また1~2日ですぐに毛が生えてくるので、満足がいかないかもしれません。

肌に強く押し当てたり摩擦したりするのはNGです。深剃りをしてしまうと肌への負担が大きいので注意が必要して使用するようにしましょう。

毛抜き

毛抜きは、手軽さでいうと他の処理方法に比べて少し劣りますが、毛を根元から抜くので、見た目はとても綺麗になります。
眉毛などは毛抜きで処理をする人も多いですよね。

しかし、脱毛中の方法としてはあまりおすすめできる方法ではありません。

埋没毛(毛が毛穴に埋まったまま伸びてポツポツと黒く見えてしまう)や毛嚢炎(毛穴に炎症が、おきてしまう症状)になるリスクがあり、「治るまで脱毛ができない」なんてことにもなりかねませんので注意が必要です。

脱毛クリーム

脱毛クリームは肌に化学物質を塗り、化学反応を、おこして除毛する方法です。
除毛クリームは、ムダ毛を溶かすために、強いアルカリ性の薬剤が含まれています。

アルカリ性はタンパク質を溶かす働きがあり、少しではあるものの、ムダ毛と一緒に皮膚も溶かしていると考えられるからです。

薬剤を肌に広げることで角質へのダメージが大きくなり、肌に大きな負担をかけてしまう危険性があります。見た目は綺麗になりますが、この方法もあまりおすすめできません。

市販の脱毛機

今は、市販の脱毛機でも、さまざまなメーカーから、光脱毛のタイプやレーザータイプなどの種類が出ています。自宅での自己処理方法で、脱毛での選択肢ができるのは嬉しいことで、実際に使用して毛が薄くなったとの話しもあります。

しかし、市販の脱毛機は、安全に配慮をされているため、お店の脱毛機よりもパワーは弱くなっています。

安心して使えますが、素人がやっても、しっかりとした照射がされておらず効果が実感できなかったり、何度も同じ場所を当ててしまったりして、火傷してしまう恐れもあります。

自宅での自己処理でのリスクを考えたら、やはりお金をかけてでも脱毛サロンに行くのがベストといえます。肌へのリスクなどを考えると電気シェーバーでの自己処理が1番おすすめです。

カミソリ負けしてしまった場合の対処

腕 冷やす

カミソリで、自己処理した後に、カミソリ負けしてしまった場合の一番良い対処方法は、「冷やすこと」です。

カミソリ負けは、体毛を剃るときにカミソリの刃が当たることで、毛細血管が刺激され、ピリピリしたり、かさついたり、血が出るなどのトラブルになってしまうことをいいます。

このような状態になっているときは、肌は熱を持っていますので、充分に冷やすことで落ちつかせることができます。また、冷やした後は敏感になっていますので、充分に保湿をすることも大切でしょう。

まとめ

カミソリや毛抜き、除毛クリームでの自己処理方法は手軽にでき、綺麗になり、見た目も良いものですが肌にとってはあまりおすすめできません。また、市販の脱毛機も効果が実感できなかったり、火傷してしまったりする恐れがあります。

特に脱毛中は肌が敏感になっているので、負担の少ない電気シェーバーでの自己処理が一番おすすめです。

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