女性なら一度は脱毛を考えたことがあるのではないでしょうか。
今では脱毛はエチケットの一つと考える人も多くいます。
しかし、脱毛は痛いのではないかと心配している人もいるでしょう。
そこで今回は脱毛のときの痛みについて解説します!
脱毛の種類や痛みを感じやすいとき、痛いときの対処法など紹介します。
脱毛の種類
脱毛方法は大きく分けて3種類あります。
脱毛サロンで使用している光脱毛、医療脱毛クリニックで使用しているレーザー脱毛、そのほかにニードル脱毛というのがあります。
それぞれ細かく紹介します!
光脱毛(脱毛サロン)
脱毛サロンで行われている主流の脱毛方法です。
毛乳頭に光を与えて発育を抑制する施術方法で、脱毛とはいうものの正確には滅毛や抑毛がメインになります。
そのため永久脱毛が厳しいといわれていますが、その分肌を傷つけるリスクが低いので、皮膚の弱い人にはオススメの脱毛方法です。
レーザー脱毛(医療脱毛クリニック)
レーザー脱毛は光脱毛より出力の高い脱毛器で照射して毛乳頭を破壊、永久的な脱毛が可能な脱毛方法です。
毛根に直接ダメージを与えているので光脱毛より効果が高いですが、肌にレーザーが当たるため刺激を受けて痛みがある場合があります。
敏感肌の人は一度医師に相談してから脱毛するといいでしょう。
ニードル脱毛
ニードル脱毛は毛穴一つ一つに細かい針(ニードル)を刺して微弱な電硫を流すことで毛乳頭を破壊して新しい毛を二度と生えないようにする脱毛方法です。
ニードル脱毛は数回施術をすればその毛穴からの発毛を完全に止められるので本当の意味での永久脱毛といわれています。
しかし、ほかの脱毛方法と比べるとかなりの痛みがあり、部位によっては激痛なのである程度の覚悟が必要です。
また、毛穴一つ一つにニードルを刺していくので時間がかかり、広範囲で脱毛する場合は完了までにとても長い期間が要します。
脱毛に痛みが伴うってホント?
脱毛するにあたって伴う痛みは施術方法や皮膚の状態によって異なります。
基本的には肌に受ける物理的な痛みを感じることがありますが、肌質や体調など人によって変わってきます。
光脱毛やレーザー脱毛は光を当てるときに輪ゴムで弾かれたような痛みを感じることが多いです。
痛みに不安を感じるときがあれば皮膚科や専門クリニックに相談するのが良いでしょう。
脱毛のとき痛みを感じやすいスポットと肌状態
脱毛していてどうしても痛みを感じてしまう部位があります。
それは脇の下などの体毛が濃くて硬い部位、毛が密集している部分、肌が乾燥しているところや神経の近くなどです。
特に痛いとされているのがデリケートゾーンであるVIOです。
VIOは毛質が硬く太い、またその部位の肌は柔らかく敏感なので、無理に脱毛しようとすると強い痛みを伴うこともありますので注意が必要です。
ほかにも眉毛の下や鼻下などの顔周りは細かい神経がたくさんあるので痛みを感じやすい部位となっています。
そのほかに痛みが増すといわれている肌質や毛質があるので、下にまとめてみました!
敏感肌
敏感肌の人は脱毛の際、痛みを感じやすいです。
肌が刺激に弱く、脱毛による刺激が肌へダメージを与えてしまうことで痛みが出てしまいます。
敏感肌の人が脱毛する際は必ず医師に相談するかクリニックなどの医療機関で施術を受けたほうが良いでしょう。
敏感肌だからといって脱毛ができないわけではないので、自分の肌に合った脱毛方法を選びましょう。
日焼けした肌
日焼けした肌は乾燥や紫外線の影響を受けているので脱毛には適していません。
たとえ施術を受けても炎症や乾燥を助長してしまうため、痛みやかゆみなどを発症させる原因になってしまいます。
また、脱毛効果も薄くなってしまいますので、脱毛で通っている時期は日焼けしないように注意しましょう!
毛が濃い
毛が濃い人は施術を受けたときに痛みが感じやすいです。
毛が濃い人は1本1本が太くしっかりしていて毛量が多いので、レーザー照射時間が長くなり人によっては痛みが伴い赤くなってしまいます。
特にVIOは繊細で皮膚が薄く弱いうえ、毛量が多いので特に痛みを感じるかもしれません。
生理中
生理中はホルモンバランスが崩れていて、肌が敏感な状態になっているので痛みを感じやすくなります。
痛みをあまり感じず脱毛したいという人は生理中の脱毛は避けたほうが良いでしょう。
痛いときの対処法
脱毛していて痛みが出てしまう。
そんなときの対処法を紹介します。
保湿する
脱毛の痛みを軽減するために一番の対策法は保湿をすることです。
肌の感想が酷いときは脱毛施術を断れてしまうこともあります。
肌の水分量が多ければ多いほど、光脱毛やレーザー脱毛の施術がしやすくなり、痛みも少なくなります。
保湿をするといっても特別難しいことをする必要はありません。
市販の保湿クリームやボディクリームをお風呂あがりか寝る前に塗るだけで大丈夫です。
乳液や化粧水をたくさん使うのもオススメです。
医療脱毛なら麻酔を検討
上記でも説明しましたが、レーザー脱毛は光脱毛よりも痛みを感じやすいです。
脱毛していてどうしても痛い場合、医療脱毛クリニックによっては麻酔を使用することができます。
麻酔をすることで痛みを和らげて脱毛することができます。
脱毛は痛いけどメリットたくさん!
脱毛には少なからず痛みがあります。
しかし、痛くならない方法や痛みを和らげる方法がありますので、上手く活用することで気軽に脱毛することができます。
また、脱毛することによってスベスベの綺麗な肌が手に入り、自己処理しなくて済むのでメリットがたくさんあります。
これを機会に素敵な肌を手に入れてくださいね!
