ニキビがあって背中脱毛が恥ずかしい!スタッフはどう思ってる?

背中脱毛をしたくても、ニキビがあって恥ずかしいと思う方は多いです。ニキビがあっても脱毛可能なケースがありますが、そもそも恥ずかしさからサロンに行くのを躊躇してしまう方もいますよね。

この記事では、スタッフは背中ニキビがあることをどう思っているのか、そもそもニキビの原因はなんなのか、背中脱毛の基本情報などを詳しく紹介します。背中ニキビが原因で背中脱毛になかなか挑戦できないという方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

背中ニキビで脱毛が恥ずかしいと思う人も

背中のムダ毛を脱毛したいと思っても、背中ニキビがあって躊躇してしまう方は多いのではないでしょうか。ニキビといえば顔にできる印象ですが、背中もできやすい部位です。

顔にできたニキビは鏡を見ればすぐに気づきますが、目の届かないニキビはなかなか気づきにくいものです。普段見せない部分だからこそ、背中の脱毛のときにニキビがあったら恥ずかしいという思いにつながりやすいといえます。

しかし、背中ニキビが恥ずかしいという理由で自己処理を続けたり家庭用脱毛器で脱毛をしたりすると、さらなるニキビの悪化のリスクにつながります。

スタッフは背中ニキビがあると気にする?

自分では恥ずかしいと思う背中ニキビですが、脱毛をするスタッフは実際のところどのように思ってるのか気になりますよね。「脱毛より先にニキビを治した方が良いのでは?」「背中のニキビが酷いですね」といわれてしまったらどうしようと悩んではいないでしょうか。

結論からいうと、背中ニキビは珍しいものではなく、慣れているスタッフが多いです。ニキビの程度によって脱毛ができる・できないはあるものの、背中ニキビがあることを過度に気にする必要はありません。

事前に背中ニキビがあることをスタッフに伝えておくと、施術の可否について相談できて安心です。スタッフは脱毛や肌のプロであるため、背中脱毛とともにアフターケアの相談もできます。

そもそも背中ニキビができる理由とは

恥ずかしいと気にしがちな背中ニキビですが、そもそもなぜ背中にニキビができるのか気になる方も多いでしょう。顔と同じく、さまざまな理由によって背中にもニキビができてしまいます。

ここでは、背中ニキビができる理由を7つ紹介します。理由が分かれば、背中ニキビの対策にもつながるでしょう。

 

ボディーソープなどの洗い残し

ボディーソープといえば、身体の汚れや余分な皮脂などを取り除いてくれる存在です。肌を清潔に保ってくれるのがボディーソープですが、それはしっかりと洗い流してこそ効果を発揮します。

ボディーソープの洗い残しがあると、身体の毛穴を詰まらせる原因になりかねません。また、添加物が肌に残ることで刺激となりニキビの発生や悪化を引き起こすケースもあります。

ボディーソープだけでなく、シャンプーやコンディショナーなどのヘアケア用品にも注意が必要です。髪から流れ落ちたシャンプーなどが背中についたままだと、同じように背中ニキビの原因になってしまいます。

自己処理による肌への負担

自己処理による肌への負担も、背中ニキビができる理由の1つです。背中は普段は衣服に隠れていますが、背中を出す機会があったり産毛やムダ毛が気になったりしたときに、自己処理をする方もいるでしょう。

自己処理方法として代表的なものにシェービングがありますが、カミソリを使った処理は肌に負担がかかってしまいます。背中は見えづらいため誤った方向に剃ってしまい、傷ができるケースも珍しくありません。

また、肌にできた傷をそのままにしていると、そこに雑菌が繁殖してしまう可能性があります。それがニキビの原因となるのです。

汗や衣類による摩擦

汗や衣類による摩擦も、背中ニキビの原因になります。汗をかきやすい夏になると、顔にニキビができやすいという方は多いです。それと同じように、汗をかいた状態を放置すると雑菌が繁殖しやすくニキビができてしまいます。

衣類を着ている状態の背中は蒸れやすく、肌の状態も良いとはいえません。そのような状態での摩擦は、ニキビの発生や悪化を引き起こしてしまいます。

保湿不足による肌の乾燥

保湿不足で背中の肌が乾燥すると、背中ニキビができるリスクが高くなります。乾燥は肌のバリア機能を低下させ、刺激によって肌トラブルを起こしやすくなってしまうからです。

乾燥状態の上に雑菌が繁殖するとなると、背中ニキビの増加や悪化にもつながりかねません。前述したように、ボディーソープの洗い残しや自己処理による負担など、他の背中ニキビの原因とともに注意が必要です。

食生活の乱れ

食生活が肌の状態に悪影響を及ぼし、背中ニキビの原因になることがあります。特に、脂っこいものや甘いものは要注意です。これらの食べ物を食べ過ぎると、皮脂の分泌量が増えてしまいます。皮脂の過剰分泌が肌の水分・皮脂のバランスを崩したり、毛穴の詰まりを引き起こしたりするのです。

食生活は、ニキビ予防はもちろん、今あるニキビを悪化させないためにも注意しましょう。脂っこいものや甘いものを食べ過ぎないようにし、バランスの良い食生活を意識してください。

ホルモンバランスの乱れ

ニキビはホルモンの影響を受けるため、ホルモンバランスの乱れによってできやすくなります。女性の場合、生理前に顔にニキビができやすいという方も多いでしょう。これはホルモンバランスの影響によるもので、背中も同様に注意が必要です。

生理前や生理中はホルモンバランスが乱れやすくなるため、普段よりも睡眠や食事に気をつけるようにすることをおすすめします。なるべくストレスを溜めないために、無理をせずに休めるときにしっかりと休みましょう。

ストレス

ストレスも背中ニキビができたり、悪化したりする原因になります。ストレスによって自律神経のバランスが崩れ、肌に悪影響を及ぼすからです。

ホルモンバランスの乱れと同じく、ストレスがあるときこそしっかりと睡眠をとり、食事に気をつける必要があります。バランスの良い食事を心がけたり、リラックスできるものをみつけましょう。

ニキビがあっても背中脱毛はできる?

ニキビがあっても背中脱毛は不可能ではありません。しかし、場合によっては脱毛ができない可能性もあるため、注意が必要です。ここでは、背中ニキビがある場合の脱毛について紹介します。脱毛が可能なケース・不可能なケースをそれぞれ見ていきましょう

酷くない症状なら脱毛可能

背中にニキビがあっても、症状が酷くなければ脱毛できる可能性があります。症状が酷くないニキビとは、小さい赤ニキビ・白ニキビ・ニキビ跡・角栓などです。

施術の際は、ニキビを避けて照射をします。そのため、新しいニキビや治りかけのニキビがあったとしても、避けられる位置や個数であれば脱毛可能なケースも少なくありません。ニキビがあっても脱毛ができる可能性があるため、まずはサロンで相談してみましょう。

炎症しているニキビは不可能

ニキビが炎症している場合は、背中脱毛はできません。脱毛の照射は肌に少なからず刺激を与えてしまいます。その刺激がニキビの悪化につながるリスクがあるため、炎症しているニキビは脱毛が不可能です。

炎症しているニキビの特徴は、膿が出ている・赤く腫れている・痛みがある・破裂したばかりなどです。赤いニキビも小さく数が少なければ避けて照射することができますが、大きさや数によっては施術は不可能と判断されます。

背中脱毛はニキビ予防効果も期待できる

ニキビの状態によって背中脱毛ができない可能性がありますが、背中脱毛自体にはニキビの予防効果が期待できます。

ムダ毛があると毛穴が開いた状態になりやすく、汚れや皮脂の詰まりや雑菌の繁殖を引き起こしかねません。そこで、背中脱毛をするとムダ毛が生えてこなくなり、毛穴がキュッとしまります

毛穴の汚れや詰まりを防ぐことは、ニキビができにくい状態につながるのです。そのため、背中ニキビが恥ずかしいと感じる方は、ニキビ予防のために背中脱毛を検討するのも良いでしょう。

サロンの背中脱毛の基本情報

ここからは。脱毛サロンで背中脱毛を受ける際に知っておきたい基本情報を紹介します。脱毛は1回で効果が出るものではなく、複数回通わなければなりません。脱毛にかかる回数や期間、費用などは事前に知っておきたいという方も多いでしょう。背中脱毛の施術範囲や痛み、施術の流れも詳しく解説していきます。

脱毛にかかる回数・期間

まずは、サロンの背中脱毛にかかる回数・期間を見ていきましょう。ムダ毛が薄くなってきた・効果が出てきたと感じられるには、大体6回ほどの脱毛が必要です。脱毛は、「活動期」「退行期」「休止期」の毛周期に合わせて、2〜3ヶ月ほどの期間を開けて施術をする必要があるため、6回の脱毛にかかる期間は約1年です。

背中は産毛が多く効果を得にくいため、ムダ毛がほとんどなくなり自己処理が楽になったと感じられるまでは、10回ほどの施術が必要となります。約2ヶ月に1回の頻度で通ったとすると、かかる期間は約2年です。

脱毛完了までは18回の脱毛となり、それには約3年かかります。ムダ毛の量や濃さによって個人差はありますが、背中脱毛には2〜3年かかると思っておくと良いでしょう。背中ニキビがあると状態によっては施術ができないため、効率良く・効果的に脱毛を進めるためにスキンケアをすることも大切です。

脱毛にかかる費用

脱毛は施術範囲によって費用が異なります。背中脱毛は広範囲に分類されるため、部分脱毛の中でも比較的費用は高めです。1回あたりの費用は大体5,000〜6,000円ですが、脱毛は1回では効果が分かりません。前述したように、ムダ毛の処理が楽になったと実感できるのが10回程度であり、費用は6〜7万円台です。脱毛完了となる18回脱毛を行うと費用は9〜11万円台になります。

脱毛施術の範囲

背中脱毛の施術範囲は、サロンによって概ね3つのパターンに分かれています。1つ目は、肩のラインから腰までの腰背部です。2つ目は、肩のラインからくびれまでとなっており、このケースでは腰は含まれません。

3つ目は、1つ目の範囲のうち肩甲骨付近を境に上下のパーツに分けるパターンです。どのパターンにおいても、首と肩の境目である肩のラインよりも下が脱毛範囲になります。うなじは含まれないため注意してください。

脱毛施術の痛み

ワキやアンダーヘアのムダ毛は脱毛時に痛みを感じやすいものの、背中脱毛は痛みが少ないといわれています。背中に生えるムダ毛は細く・薄いため、痛みよりも温かみを感じる方が多いです。

しかし、メラニン色素に反応する脱毛方法では、色の薄い産毛に反応しにくいことがあります。脱毛効果を出すために出力を高めるとなると、痛みを感じることもあるでしょう。

痛みの感じ方には個人差があります。痛みが不安な方はサロンスタッフに相談しましょう。どの程度の痛みか分からないと不安になる方も多いです。痛みの程度を知るために、脱毛のお試しを受けるのも1つの手です。

脱毛施術の流れ

脱毛当日は、まずは背中がしっかりと見えるように着替えをします。サロンで着替えが用意されているため、それに従って着替えましょう。背中脱毛では、ワンピースや紙ブラジャーが用意されていることが多いです。

施術台でうつぶせになって施術を受けます。背中の肌の状態をスタッフが確認し、施術可能かどうかの判断をします。ニキビがあると恥ずかしいと思うかもしれませんが、前述したようにスタッフは慣れているため、気にする必要はありません。

肌の状態を確認したら、背中にジェルを塗って照射開始です。背中は広範囲ですが、他の部位と比べても凹凸が少なく、スムーズに照射が進みやすいです。

照射後はジェルを拭き取り、刺激を受けた肌のクールダウンと保湿を行います。保湿まで完了したら、着替えをして施術は終了です。脱毛方法によっては、ジェルの塗布や拭き取りの必要はありません。

背中脱毛でよくある質問まとめ

背中脱毛をするにあたって、ニキビがあって恥ずかしいという悩みだけでなく、さまざまな不安を持っている方もいるのではないでしょうか。サロンでも質問は可能ですが、事前に知っておくことで安心につながります。

ここでは、そんな背中脱毛でよくある質問についてまとめました。リスクや事前準備など、背中脱毛で知っておきたいことを押さえておきましょう。

背中脱毛では上半身裸にならないといけない?

施術範囲はサロンによって異なりますが、脱毛する部位がしっかりと見えて照射できるようにしなければなりません。そのため、施術する部位は肌が見える状態にしておきます。

前述の「脱毛施術の流れ」で紹介したように、背中が見えるようにワンピースや紙ブラジャーに着替えることが多いです。施術する際に紙ブラジャーを外したり、ワンピースをずらしたりしていきます。

照射する部位は肌が見える状態にはなりますが、照射しないところはバスタオルなどで隠してくれることが多いです。完全に上半身裸になるわけではないため安心してください。

背中脱毛をすることによるリスクは?

背中脱毛によるリスクには、硬毛化・火傷・赤み・毛嚢炎などがあります。それぞれ簡単に紹介します。

  • 硬毛化

硬毛化とは、脱毛の前よりもムダ毛が活性化し、太く・濃くなってしまう現象です。照射時にしっかりと組織が破壊されていないと起こることがあります。背中・お腹・肩などもともと細く・薄い産毛で起こりやすいため、メラニン色素に影響を受けない脱毛方法を選択するのも1つの手です。

  • 火傷

メラニン色素に反応する脱毛方法の場合、肌の色が濃かったり色素沈着・ほくろがあったりすると、そこに反応して火傷のリスクがあります。火傷をしないようにサロンでは出力の調整を行っていますが、よりリスクを避けるためには日焼け対策をしておくと良いでしょう。

  • 赤み

火傷まではいかなくても肌に赤みが出ることもあります。軽い炎症状態によるもので、照射によるダメージが赤みにつながります。火傷や赤みを防ぐために、照射後にクールダウンをしているサロンも多いです。肌のバリア機能を高めるために普段から保湿をしっかり行うことをおすすめします。

  • 毛嚢炎

毛嚢炎はプツプツとしたニキビのような見た目が特徴で、細菌が入り込み増殖することで起こります。ニキビと異なり痛みや痒みがほとんどないため、背中にできても気づきにくいかもしれません。しかし、悪化すると膿ができることがあるため注意が必要です。

 

背中脱毛による肌トラブルのリスクは、スキンケアや脱毛期間中の自己処理の方法によって防げる可能性があります。自己処理は肌への負担を考慮して電気シェーバーを使うことをおすすめします。さまざまなリスクへの予防や起こってしまったときの対策のためにも、不安なことはサロンにご相談ください。

背中脱毛の施術前の準備は?

背中脱毛に限らず、施術の前にはムダ毛の自己処理が必要です。施術を受ける1~2日前に、脱毛部位のムダ毛を処理しましょう。

ここで注意しなければならないのは、自己処理の際に肌を傷つけないようにするということです。施術前に肌に傷ができてしまうと、施術ができなかったり施術後に肌トラブルを引き起こしたりするリスクがあります。

できるだけ肌を傷つけないようにするために、カミソリや毛抜きではなく電気シェーバーを使うことをおすすめします。また、背中のシェービングは自分ではなかなか難しいものです。無理をすると怪我の原因になってしまうため、パートナーや家族にお願いすると良いでしょう。シェービングを有料または無料で行っているサロンもあります。

自己処理の際には、肌の保湿を忘れないようにしてください。また、日焼け肌への施術はリスクを伴うため、日焼けをしないようにすることも重要です。

まとめ

背中ニキビがあって恥ずかしいと思う方は多いですが、スタッフが多くの方の背中の施術をしています。中にはニキビがある方もいるため、見慣れているスタッフが多いです。背中脱毛によって毛穴が綺麗になり、ニキビの予防効果を期待できます。ニキビがあっても背中脱毛が可能なケースもあるため、まずはサロンで相談してみましょう。

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